挨拶するのも面倒ですね。Eihab Nothlazahlです。
ここでは、今後の文法説明に頻出する術語などについて説明していきます。
質相分解
質相分解(Qualitative-Functional Analysis)とは、単語の性質(質)と語の文中での役割 (相)の二種類の要素で文章を分析する手法です。
質
質(Quality)は、その語がどのような性質を持っているかを示す要素です。
以下の三種類に分かれます。
⇒の先にあるのは省略した表記です。
- 格体(Casent):格をもつことができる(≒名詞)⇒Ca
- 中体(Nucleable):核子相をとることができる(≒動詞)⇒N
- 縺体(Combinable):縺格・縺述・連界相のみをとることができる(≒形容詞、副詞、接続詞、etc)⇒Co
相
相(Function)は、その語が文中でどのような役割を担っているかを示す要素です。
以下の四種類に分かれます。
- 核子(Nucleus):文の中心になる(≒動詞)⇒Nu
- 縺格(Casebond):格体を修飾する⇒Cb
- 縺述(Predicate Modifier):中体・縺体を修飾する⇒Pm
- 連界(Conjunctive):節・文を修飾する⇒Cj
ここまで読んだ人の中には気づいた人もいらっしゃるでしょう。
そう。この文法用語、ほとんどがLΛMPLIGHT氏の「質能解析」の模倣なのです。
なので詳しい説明は本家に託します。というか私も完全には氏の術語を理解できてはいないのです。許してください。
ともかく、これらの術語を用いて以降の解説を行います。
「こんな記事でわかるわけないだろ!」という方は本家を参照してください。動画もオススメです。
人気順のコメント(0)