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フィユス(Fijus' Q. I.)
フィユス(Fijus' Q. I.)

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Petanshan Mijuzhin #1

皆さんこんばんは。
Petanshan Mijuzhin の時間がやって参りました。

こちらは私が創作している言語・ペタンシュ語の文法事項などを解説する不定期連載記事となります。

連載名はペタンシュ語で「ペタンシュ語と眠ろう」という意味です。「ペタンシャン・ミユジン」と読んでください。
ぜひおやすみ前の静かな時間にでもお楽しみください。


第1回の内容は、ペタンシュ語とは、です。
概要を一通り紹介します。また、短文を読んで雰囲気を感じてもらいます。


概要

ペタンシュ語」は、フェルヴァミー王国で用いられているフェルヴァミー語族に含まれる言語のひとつで、かつフェルヴァミー四大言語に数えられる言語です。フェルヴァミー王国のペトナンク特別州にあたる地域で独自に発展し、現在でもその州では主として用いられている言語です。

シェヴォト語から変化した言語であることはフェルヴェザニ語と同じで、フェルヴェザニ語よりもシェヴォト語に近い文法を持っています。しかし、ペタンシュ語を発展させる部族とフェルヴェザニ語を発展させる部族は、かなり早い段階で(地理的に)分かれてしまったため、フェルヴェザニ語(およびニカレド語)とは全く違う特徴を持っています。

シェヴォト語とペタンシュ語(およびそれに近い少数言語)を合わせて「フェルヴァミー語族シェヴォト語派」、フェルヴェザニ語とニカレド語(およびそれに近い少数言語)を合わせて「フェルヴァミー語族フェルヴェザニ語派」と呼ぶこともあります。

…という設定の、フィユスが制作する人工言語です。

言語コードは ptn 、漢字表記は 柄語 、イメージカラーは#FE8602(明るい橙色)です。私はこの色を個人的に「ペタンシャー・オレンジ」と呼んでいます。

シェヴォト語:#4E95D9(シェヴォタ・ブルー)
フェルヴェザニ語:#5F5F5F(フェルヴ・グレー)
ニカレド語:#3BE24B(ニカレドゥアダン・グリーン)

辞書(ZpDIC)はこちら

文字

ペタンシュ語にはペタンシュ文字という固有の文字があり、これはフェルヴァミー四大言語のどれとも異なります。小文字と大文字がある、"アルファベット"体系の文字です。
フォントがない場合はラテン文字で転写します。
大きな特徴がふたつあります。まず、完全に他の言語とは異なる文字になっています。これはペタンシュ文字と他四大言語の文字では成立時期が違うから、という説が有力です。

フェルヴェザニ文字、ニカレド文字はシェヴォト文字から発展したためそれなりに似ているところもありますが、ペタンシュ文字は全くもって別物です。

もう一つの特徴として、全ての単語の頭文字を大文字で書きます。現実世界にもドイツ語という言語が名詞の頭文字を大文字で書くことが知られていますが、ペタンシュ語は品詞に関係なく全てです。

音素

ペタンシュ語の母音は a, e, i, o, u が基本で、これらの組み合わせとして長母音 aa, ee, oo および二重母音 ai, ei, oi があります。読み方はローマ字通りです。
アクセントは強弱アクセントではなく高低アクセントです。長母音では低くなり、二重母音では高くなる傾向にあります。

子音は s, z, t, d, k, g, m, n, sh, zh, l, b, p, w, j が基本です。sh は/ʃ/、zh は/ʒ/、j は/j/と発音します。フェルヴァミー語族の他メンバーと比べると少ないです。(特に f, v, h の音が無いのは特徴的で、私でもよく間違えます。)

許容される音節は V, CV, VC, CVC です。母音の後の子音は「弱子音」と呼ばれ、この位置に入れる子音は s, t, k, m, n, sh, p, w, j です。ペタンシュ語の語法の都合上、単語の語幹の末尾は子音である必要がありますが、弱子音の後には母音を付けられないので、弱子音をもつ音節は末尾に来ることはありません。

文法

ペタンシュ語の文法はシェヴォト語と似ているとは言いましたが、もちろん雰囲気が似ているだけで違うところの方が多いです。

単語の語尾に付く母音によって単語の文法上での役割が変わります。いわゆる活用です。
例えば K「私」は
 Ki「私は」
 Kaa「私の」
 Kun「私を」
などのようになります。他にも様々な活用がありますが、それの詳しい内容を語り出すと長くなりますので次回に回しましょう。

合成語

ペタンシュ語の特徴のひとつに、合成語の作り方があります。合成語というのはいくつかの単語(形態素)をもとに新たな語を作ることですが、ペタンシュ語の場合はそれぞれの形態素の頭文字すらも大文字で書きます。つまり単語の途中で突然大文字が混ざってくるということです。

例えば、最近の「今日の例文」から引用すると
 JazumeTud 「郵便局」
 AidilaMookik 「気候変動」
 AnaSajpip 「食料不足」
などがありますね。

ペタンシュ語は長い合成語を作る能力に長けている言語です。

例文

いくつか例文を読んでみましょう。

 Ki Zipainun Zhab.
 キ ズィパイヌン ジャb。
 「私はりんごを食べる。」

 Zeledaa Palamaa Kudaa Aneejun Kalusee Eekeseed.
 ゼレダー パラマー クダー アネーユン カルセー エーケセーd。
 「学校の近くにある古い橋を毎日渡る。」
 (ZpDIC 今日の例文 No.804)

 Wagalaa Peizhi Indu Ipaa Jomishaa Pawomedu Shidalaa PabadaLoogein Olu GizhikaPezhitu Jazumameetei. Wu Gijubaa Jooku, Anshusun Lekeshanebaat, SasbijaWenein Leedidun Leedebaat.
 ワガラー ペイジ インドゥ イパー ヨミシャー パウォメドゥ シダラー パバダローゲイン オル ギジカペジトゥ ヤズマメーテイ。ウ ギユバー ヨーク、アンシュスン レケシャネバーt、サsビヤウェネイン レーディドゥン レーデバーt。
 「新しいプライバシー政策に関する重要な通知が全従業員に電子メールで送信され、来週までに内容を確認して同意書に署名する必要がある。」
 (ZpDIC 今日の例文 No.752)


お疲れ様でした。
Petanshan Mijuzhin #1、かなり盛りだくさんになってしまいましたがここらへんで終えたいと思います。

さて、ようやく、フェルヴァミー四大言語の最低限の紹介ができました。
ペタンシュ語はまだ1000語に到達していないので、ひとまずはそこまで全力で進めていきたいと思います。それ以外にも様々な翻訳や創作は続けていきますのでよろしくお願いします。

おやすみなさい。

MaPoolun.

Pijus Gijazopiwei Inbalom

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