こんにちは。コキあです。
私は、少し前から「ジフェーマ語」と呼ばれる言語を制作しています。これは、架空の国「ジフェーマ国」にて話されているという設定の言語です。
架空世界、架空言語を作ってみたいという思いや、キャア語の個人的な不満点を解消するために作りました。
とりあえず設定をだらだらと書いておきます。
世界観
地球の存在する世界とはまた別の世界。そこに存在する惑星の、ルシナ大陸という大陸ではテルスタ国による植民地支配が行われている。
テルスタ国が栄えた理由には、広大な土地やそこに存在する資源の要因もあるのだが、歴史的な背景も存在する。それは、「転生者」の存在である。
ルシナ大陸の南部には、「転生者の間」と呼ばれる場所がある。その名の通り、この世界とは別の世界からやってきた「転生者」はこの場所に送られる。
転生者が強いのか、はたまたこの世界の者が弱いのか、転生者は圧倒的な力を持っている。また異世界の知識はこの世界の技術や文化を発展させた。まだルシナ大陸が国境で分かれていない頃、ルシナ大陸は転生者によって栄えた。
あるとき、一人の転生者がやってきた。名を「テルスタ」という。彼は今までと同じようにルシナ大陸を栄えさせた。ただ、彼は今までの転生者と違い、彼は自分自身でルシナ大陸を支配しようとした。圧倒的な力と知恵を持つ一人の転生者にこの世界の人々は敵わず、ついにこの大陸は彼の支配下となった。
ルシナ大陸が転生者によって支配されていた頃、もう一人の転生者が転生者の間にやってきた。名を「ジフェーマ」という。
転生者に対抗できるのは転生者だけ。この世界の者にテルスタを倒すように懇願されたジフェーマは、テルスタを倒し平和なルシナ大陸を取り戻すことを決意する。
そうして、テルスタとジフェーマの戦いが始まった。のちに、この戦いは「ジフェーマ戦争」と呼ばれることになる。
この世界の者はほとんどがルシナ大陸の平和を願ってジフェーマ側に付いた。そのおかげもあり、この戦いはジフェーマの勝利で終わった。
ただ、負けたとはいえテルスタも転生者である。ルシナ大陸の北部は彼の支配が残っており、その支配された区域は「テルスタ国」と呼ばれるようになった。初めて、ルシナ大陸に国境が引かれた瞬間である。
ルシナ大陸南部には平和が戻った。ジフェーマに感謝の意を込めて「ジフェーマ国」と呼ばれている。
のちに、ジフェーマ国と呼ばれていたルシナ大陸南部は、民族の違いや、転生者の違いによる文化の違いなどによって複数の小国に分かれていった。ただ、南部のどの国にも共通していたのは、その国は平和であることである。
一方、テルスタ国にはテルスタを崇めているような人が残った。彼らはテルスタの知識をもとに軍事力を強めていった。もう一度、ルシナ大陸をテルスタ国によって支配するため。
それからかなりの年月が経ち、テルスタ国の軍事侵攻が始まった。
南部の平和な国々は軍事力など無いに等しかった。そんな国など、テルスタ国にとっては脅威でもない。瞬く間にテルスタ国はルシナ大陸のほとんどを支配した。これが、現在の植民地支配の歴史である。
ルシナ大陸には唯一、テルスタ国による支配を受けていない国があった。それは、「ジフェーマ国」である。
現在のジフェーマ国には転生者の間が位置している。そのおかげで、ジフェーマ国には転生者がやってくるため、テルスタ国の軍事侵攻から国を守ることができた。
ただ、転生者がいるからといって安心できるわけではない。そこで、ジフェーマ国の人々もできる限りの努力をした。その一つに言語の簡略化がある。
元々ジフェーマ国に住んでいた人が使っていた言語は、複雑な語形変化や不規則な発音があり、言語の学習に長い時間を要した。これではいけないとなり、転生者が学びやすい言語にすることを目指して簡略化された。それが現在のジフェーマ語である。
ジフェーマ語(新)
世界観
転生者の学びやすい言語を目指し簡略化された言語。ほぼジフェーマ国でのみ話されている。
特性
SOV・NA語順
発音は規則的であり、一部の固有名詞を除いて発音が一意に定まる。
両唇音 | 歯茎音 | 後部歯茎音 | |
---|---|---|---|
破裂音 | p/p/ | t/t/ | |
接近音 | w/β̞/ | r/ɹ/ | |
側面接近音 | l/l/ | ||
摩擦音 | f/ɸ/ | s/s/ | c/ʃ/ |
鼻音 | m/m/ | n/n/ | |
硬口蓋音 | 軟口蓋音 | ||
破裂音 | k/k/ | ||
接近音 | y/j/ |
前舌 | 後舌 | |
---|---|---|
狭 | i/i/ | u/u/ |
中央 | o/o/ | |
広 | a/a/ |
(この表のラテン文字は、転生者が馴染み深い文字を使うため、ジフェーマ語の文字を転写するときに使われた。転写はあくまで一例であるが、私はこれを使う。)
音節構造は、(C)V(C)
単語内で子音が連続することはない。
ジフェーマ語(旧)
世界観
簡略化される前のジフェーマ語。ジフェーマ語の簡略化は比較的最近に行われたため、結構な数のジフェーマ国民が話すことができる。なんなら、こちらの方が話しやすい人もいる。また、元々ジフェーマ国だった小国の多くで話されている。
特性
SOV・NA語順
発音が不規則であり、同じ文字でも異なる発音をすることが多々あった。
両唇音 | 歯茎音 | 後部歯茎音 | ||
---|---|---|---|---|
破裂音 | 無声音 | p/p/ | t/t/ | |
有声音 | p/b/ | t/d/ | ||
接近音 | w/β̞/ | r/ɹ/ | ||
側面接近音 | l/l/ | |||
摩擦音 | 無声音 | f/ɸ/ | s/s/ | c/ʃ/ |
有声音 | f/β/ | s/z/ | c/ʒ/ | |
鼻音 | m/m/ | n/n/ | ||
硬口蓋音 | 軟口蓋音 | |||
破裂音 | 無声音 | k/k/ | ||
有声音 | k/g/ | |||
接近音 | y/j/ |
前舌 | 中舌 | 後舌 | |
---|---|---|---|
狭 | i/i/ | u/u/ | |
中央 | aまたはi/e/ | aまたはuまたはo/ə/ | o/o/ |
広 | a/a/ |
音節構造は、(C)V(C)
単語内で子音が連続することもあった。
テルスタ語
テルスタ国およびテルスタ国の支配する国々で話されている言語。ジフェーマ語と転生者のテルスタの母語が混ざり合ってできた。ジフェーマ語と文法や語彙が非常に似ているので、ジフェーマ語の方言ともいえる。
いかがでしたか。
もちろん、今後言語や世界観の設定が変わるかもしれません。実際、今まで3回ほど設定を変えていますので。
ここまで読んでくださり、本当にありがとうございます。
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