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ケーベル語文法解説 (言語ニキ向け) 第1回

こんちくは。OH!藝斗です。


この言語は天界にて用いられる(と言う設定の)、VSO型の孤立語です。ほぼというのは、過去詞という通常の過去形のみ動詞が変化するからです。後ほど解説します。
そして、記念すべき一回目の授業は、「用言」です。


まずはこちらの例文をご覧ください。

On zoth cham.
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これは「これはリンゴです」という文です。VSOに従うと、リンゴ→cham,これ→zothとなり、Onが余ります。要するにBe動詞と言う認識で合っています。他の例文も見ましょう。

On dall ylktse kattom ikexio.
彼の砂山は素晴らしい。
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ケーベル語に助詞など基本的に存在しないため(一部除く)、"dall ylktse kattom"で彼の砂山となります。

Iss dunshy ens daipher dan twile.
昨日の公園の彼は可愛かった。
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issはonの過去詞(ほぼ過去形)で、onをissに変えると過去文に変化します。

英語の喧し~Be動詞なんか1mmも入ってませんから(あれはSVOが原因)。


続きまして、それ以外の動詞(一般動詞という概念は存在しない)を見ていきましょう。

Browget yan ens daipher.
あなたたちは公園に行く。
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VSOなので、Browgetが行くです。余談ですが「公園」を表す「Ens dipher」これは「遊ぶ園」の意味になり、直訳すると「遊園」になりますが、遊園は別の単語「Iens daipher」となるので、注意(しなくても良いけど)してください。

Ruanish dan dunshy vasli.
彼は昨日の夜死んだ。
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「Ruanish」は過去詞で、動詞は「Ruan」となります。正確に言えば、動詞と過去詞は別々の品詞であるため、「過去形」とは言わない方が良いです。


説明詞は「説明説明説明詞」の略で、要するに用言説明詞となりますが、形容的普通詞(形容詞)と大して変わりません。

Udems balshote boonus salit koste mysal A5-ziet koste xenak.
男らしい大きい牛は美味しいA5ランクの牛肉になった。
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ZpDICの今日の例文っぽいですが、男らしい(Balshote)が説明詞、大きい(Boonus)と美味しい(Mysal)が形容的普通詞です。この二つの品詞の分け方はあくまで便宜上のため、実際はそこまで区別しなくてもいいと思います。


今回は、主にケーベル語の用言について解説しました。一番最初にこのタイプを書いたのは妥協せずに本気でaplauk(教える)ことができるからです。つぎは、補助詞について教えようと思います。さよ⤴なら。

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