Migdal

さざんか(Cada Endefluhna)
さざんか(Cada Endefluhna)

投稿

突然始まる謎企画「デナスティア語第1課 はじめまして」

突然始まる謎企画の解説(+進捗報告)

#どうしてこうなった

 migdalの皆様お久しぶりです。さざんかです。
 本日は久しぶりに記事を上げてみました。……それもどこかの出版社の教科書かな? 的な内容の記事です。はい。migdalは出版社名ではないのでせめてそのタグはやめなさい。
 
 
 え? 「前回の記事から今回までの間何サボっていたんだこのさざんか!」って今言いました? それは言いがかりですきちんと進捗はあります!(勝手に進む一人コント)

 実は前回の記事を投稿した日から今日までの間にデナスティア語の辞書に登録されているが1000語ちょっと→1300語超えになりました!(わーいぱちぱち)

 自然言語にはまだまだ届きませんが。大規模語彙抱えてる系人工言語にもまだまだ届きませんが。
 何なら作者300語ぐらいしか覚えていませんが(以前何も見ず単語と日本語の意味を思いつく限り書き出した結果というてきとう判定)。それでも語数が増えたのはめでたいことです。うん。
 これからもちょっとずつ増やせていけたらな、と思います(今後の抱負)。
 
 
 ……というのはさておき。今日私はなぜこの記事を書いたのかと言いますと。「人工言語、初心者向けコンテンツが足りないのでは」と思ったからです。
 初心者向けコンテンツ、もとい入門書。「もっと軽率に書いていくべきではないか」と。「もっと軽率に書いていくべきではないか」と。そう思ったわけです。
 古いことわざにも「先ず隗より始めよ(まずかいよりはじめよ)」と言いますし(もとは自分を雇ってもらうためにたとえばなしをした人の話というだけだった気がしますが……)、とりあえず書いてみました。そして投稿しました。以上!
 
 
 
 そういうわけで皆様ぜひぜひもっと軽率に言語の初心者向け記事を書いていきましょう。軽率に(つよいあつりょく)

 タグは適当に作ったのでもっといいのがあるかもしれない。そもそもmigdalは出版社名ではないのでせめてそのタグはやめ(リフレイン)
 
 

第1課 はじめまして Efetkvasti

街のfuhtcja(フーチャ)と呼ばれる施設でVail(ヴァイル)とLitia(リティア)がはじめて出会った日の話です。二人は仕事のために顔合わせをしています。

Vail : Efetkvasti.
ヴァイル:はじめまして。
Litia : Efetkvasti. Ja das Litia, jo dak Vail ?
リティア:はじめまして。私はリティアです。あなたがヴァイルですか?
Vail : Jeh, ja das Vail. Jitia dau ruht.
ヴァイル:はい、私がヴァイルです。よろしくお願いします。
Litia : Jitia dau ruht. Ja das megali. Tas juo ?
リティア:よろしくお願いします。私は魔法使いです。あなたも?
Vail : Tas jao das megali.
ヴァイル:私も魔法使いです。
 
 
単語

Vail「ヴァイル(男性の名)/ʋail/(固有名詞)」、Litia「リティア(女性の名)/litia/(固有名詞)」、efetkvasti「はじめまして/eɸetkʋasti/(感動詞)」、da「~である/da/(動詞)」、ja「私(が)/ja/(代名詞)」、jo「あなた(が)/jo/(代名詞)」、jeh「はい/je/(感動詞)」、jitia dau ruht「よろしくお願いします/itia do: ʈu:t/(慣用句)」、megali「魔法使い/megali/(名詞)」、tas「~も/tas/(前置詞)」
 
 
 

文法:第1課 動詞の活用①A活用a型、代名詞①、疑問文①、質問に答える①

 
 

動詞の活用①A活用a型

da(~である)の直接法現在時制の活用(A活用a型)

単数 複数
一人称 das daus
二人称 dak dauk
三人称 dat daut

動詞は主語の人称と数に一致して変化する。
auの発音は/o:/である。

ここがポイント!
法と時制(上の表では直接法現在時制)そして主語の数(単数・複数)が同じ場合は語末の子音だけが変化する。語末の子音は人称(そして敬意の有無)で変化するが、数が異なっても同じ子音を用いる。例として一人称複数(直接法現在)は、
 
     da - u - s ←da(語幹)+u(複数)+s(一人称)

のように作られる。この人称を示す語末の子音は、時制や法、そして活用規則を問わず人称ごとに一定であるので、覚えておくとよい。
 
 

代名詞①

本課では一人称と二人称の人称代名詞について、単数形の主格と対格(目的格)について取り扱う。
人称代名詞は主格、属格(所有格)、対格(目的格)を持ち、また対象の数が単数か複数であるかによっても変化する。

一人称、二人称単数代名詞(単数形)の主格と対格

主格 対格
一人称 ja jao
二人称 jo juo

 
 
主格の用法
主に主語や補語として用いられる。ただし、その代名詞に直接かかる前置詞(tasなど)がある場合は、かわりに対格が用いられる。

対格の用法
直接目的語として用いられる。また、前置詞が直接かかっている場合にもこの対格が用いられる。
 
 

疑問文①

文末のイントネーションを上げることで、疑問文を作ることができる。

Jo dak megali. あなたは魔法使いです。
Jo dak megali? あなたは魔法使いですか?
 
 

質問に答える①

相手の質問に対して「はい」と答えたい時はjehを用いる。
なお、本課には登場していないが、「いいえ」の時はnaを用いる。

Jeh. はい
Na. いいえ
 
 
 

おわりに

 いかがでしたか? ←中身のほとんどないまとめサイト風(こら)
 とりあえずデナスティア語の第一課はこんな感じで終わりです。
 どう書くかかなり難しかったですし迷いましたが「第一課ってたぶんこんなものでしょ」という偏見マシマシで書いてみました。

 ①がえでぃた? では小さいのに記事になると大きくなるのだけはよくわかりませんが……たぶん仕様でしょう。うん(どうでもいいおはなし)。

さあ皆様も「軽率に」初心者向け記事を書いていきましょう

新しい順のコメント(2)

たたむ
 
atridott profile image
Atridott

迂闊にも初心者向け記事の方がわかりやすかったです

たたむ
 
sazankaiueo profile image
さざんか(Cada Endefluhna)

さすがは初心者向け記事……語形変化がどうなっているか書いてあるだけはあるわね……(そしてほとんどの語形変化が登場しないともいいます)