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スライムさん
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速習 ソルレソル講座

0. まえがき

この記事は、『音楽言語—ソルレソル』(フランソワ・シュドル (著), ボレスラス・ガイェフスキー (著), 宮田佳範 (翻訳))という本を読んで、自分向けに書いたまとめです。

Twitterの方でも愚痴っていたのですが、この本はとても読み辛いです。原因としては、「作者の母語であるフランス語からソルレソルに置き換えるにはどうしたらよいかという視点で書かれている」だと思われます。そのせいで、フランス語の知識が暗黙的に必要とされています。(なので、今回読むにあたりフランス語の文法書を引っ張りだしてます。) 例文もあまり書いておらず、「こういう場合に、どう言うのがソルレソルとしては正解なんだろう」と思うことも良くあります。

この本は大きく2つの部分に分かれていて、1つ目がソルレソルの元々の作者フランソワ・シュドルによる解説で、2つ目がシュドルの後にボレスラス・ガイェフスキーが書いた解説になっています。シュドルの説明は、かなり概略的で説明が足りてないと思う部分も多いです。ガイェフスキーの方は不足する説明を補って書かれていると思われる部分が多いので、基本はガイェフスキーによる説明に準拠して行こうと思います。ただ、二人の文章で若干差異があると思われる場合は、注記しておこうと思います。

こんな状態の本なので、なんとか読み解いて、自分が理解しやすい構成で教科書を書き直そうと思ったのが、今回記事を書こうと思った動機です。

1. 文字と発音

1-1. 文字

文字は原則、ラテン文字を使う。代替表記法として、五線譜に類似した表記法、色や数字による置き換え、独自の速記文字、指に触れる位置などで伝達する方法が提案されているが、ここでは原則のラテン文字による表記を使用する。

1-2. 発音

a. 基本音節

ソルレソルにおいては、下記の7つの音節が使われる。また、母音を省略した略記法もしばしば使用される。

音節 略記
do d
re r
mi m
fa f
sol so
la l
si s

solsiは子音が共通しているため、略記法においてはsolの方の母音を残すのが慣例になっているらしい。ところで、solの後にlaが続いてるときに、省略記法を使うと"sol"になってしまって混同が起きませんかね。こういうところが雑。

参考にした本の中では、特に注意書きはないが、省略記法を使ってるときに単語の語頭を大文字にしていることが多い。視認性が上がると思われるので、省略記法を使うときはこの慣例に倣うことにする。なお、1音からなる単語も存在するが、それらについては大文字にはしない。(1文字の大文字は、また別な省略記法として割り当てられているためである。)

b. 長音記号

母音字の後ろに "¯"(上付きのバー)を置くことで、長母音を表す。略記法を用いているときは、子音字にそのまま後置する。

do¯ (読み方は「ドー」)
so¯l (読み方は多分「ソール」)
(「ドー」)
so¯ (「ソール」だけど、「ソー」で読んでも混同はないかと。)

このあたりの厳密な読み方の説明があんまりないんですよ

c. 二重子音記号

子音字の後ろに " ' "(アポストロフィ)を置くことで、直前の子音が二重になっていることを表す。略記法を用いているときは、子音字にそのまま後置する。

d'o ("ddo"のように発音するらしい。)
s'ol ("ssol"のように発音するらしい。)
d' ("ddo")
s'o ("ssol")

ところで、二重子音の時の発音ってどんなの? そもそもシュドルが書いた部分を読むと、『最終の音節を繰り返すだけで充分である』とか書いてあるけど、これじゃ繰り返しじゃないよね。あと『「リンフォルツァンド」のようにするだけで充分である。』ともあるけど、なんだそれ……シュドルの言ってることは、よくわからないので、上の説明はガイェフスキーが書いた部分に準拠することにした。

2. 名詞

2-1. 名詞の性

名詞には基本的に「中性」であるが、人間や動物など自然な性別を持つものについては、その性に従う。男性形が基本で、単語を女性形にするには、単語の語末を長母音にすればよい。

Dmfd (男の人間)
Dmfd¯ (女の人間)
Rsmr (兄弟)
Rsmr¯ (姉妹)
Frsod (オスの馬、牡馬)
Frsod¯ (メスの馬、牝馬)

エスペラントの接辞 -in- と同質ですね。

2-2. 名詞の数

名詞は原型では単数を表す。語末に ' を付けることで複数であることを表示できる。

Dmfd' (男の人間たち)
Rsmr' (兄弟たち)
Frsod' (牡馬たち)

当然ながら、女性形と複数形を併用することもできる。

Dmfd'¯ (女の人間たち)
Rsmr'¯ (姉妹たち)
Frsod'¯ (牝馬たち)

エスペラントの -j- と同じですね。この辺は、いかにもヨーロッパ語って感じ。嫌いではない。

2-3. 人称代名詞、不定代名詞

人称代名詞は以下の表の通りである。

単語 人称
Dr 1人称
Dm 2人称
Df 3人称
Dso 再帰代名詞
Dl 不定代名詞

全てdoから始まり、2音目が順にre, mi, fa, solとなっており覚えやすい。ちなみにDsの単語も一応あり、意味としては "other"の意味を表す単語となっている。合わせて覚えておきたい。

3人称については、先の項で述べた男性形/女性形、単数/複数の要素と組み合わせることもできる旨が本には書いてある。これは、フランス語の人称代名詞がそのような構成になっているため、自然に湧いてくる発想と言える。

類推で、1人称と2人称の複数形も可能と思われるが、本には言及がない。また、フランス語の発想からは飛び出るが、1人称と2人称の女性形というのも理論上は可能に見えるが、当然ながら言及はない。つくづくフランス語の発想から飛び出ることのできない言語である。

2-4. 冠詞

冠詞はlaで表す。厳密に説明はないが、フランス語の定冠詞 le/la が説明の横に添えられているので、おそらく定冠詞である。
ちなみに不定冠詞についてはシュドルもガイェフスキーも言及していないので、実際がどうなのか不明。フランス語特有の部分冠詞については、無いことが補足説明で言及されている。

a. 性・数変化

冠詞は名詞と同様に性・数による変化をする。変化の形は先に説明した名詞と同じである。

単語 人称
la 男性単数
la¯ 女性単数
l'a 男性複数
l'a¯ 女性複数

省略形を使う場合は、大文字にしないで l, , l', l'¯ とする。(単独の大文字は、別な単語に割り当てられている。)

b. 後続の名詞

冠詞には名詞が後続することになるが、その場合の名詞は性・数変化をさせなくてよい。冠詞で既に性・数の情報を表示しているので、二重に表示する必要はないという判断のようである。この点はエスペラントよりも良い。

l Dmfd (その男)
l¯ Dmfd (その女)
l' Dmfd (その男たち)
l'¯ Dmfd (その女たち)

2-5. 所有代名詞/所有形容詞

英語で言うところのmineのような所有代名詞と、英語のmyのような所有形容詞に該当する単語は以下の表の通り。

単語 所有代名詞
Rd 1人称単数(my, mine)
Rm 2人称単数(your, yours)
Rf 3人称単数(his/her, his/hers)
Rso 1人称複数(our, ours)
Rl 2人称複数(your, yours)
Rs 3人称複数(their, theirs)

所有形容詞は、冠詞と同じように名詞の前に置かれ、性・数の変化も冠詞と同じようにする。(説明はないが、所有形容詞の後ろに名詞が後続していなかったら、所有代名詞として扱う、ということだと思う。)

2-6. 格

名詞に格変化はなく、主格と対格は名詞そのままの形で表される。与格(英語だとto, フランス語だとàに相当)と属格(英語だとof, フランス語だとde相当)は前置詞のようなものを使うことで表される。与格はfa, 属格はlasiで表される。性・数が絡んだ場合は下記のようになる。

ソルレソル 対応するフランス語
fa à le
fa¯ à la
f'a à les
lasi de le
lasi¯ la(?)
las'i des

なぜかシュドルが書いた部分でlasi¯の訳語がde laになってない。おそらく誤記だと思われる。ついでに言うと、シュドルの記載では、lasiの部分がla siと切り離されて書かれている。しかしこれだと、冠詞laと英語の"yes"に分離してしまうので、これも誤記だと思われる。
あと、複数形については女性形の例が記載されていない。やはり、フランス語の発想から抜け切れていない感がある。

3. 形容詞

3-1. 修飾の順序

形容詞は常に名詞の後ろに置く後置修飾である。
フランス語とかスペイン語などに通じてる人は「おや?」と思うかもしれない。後置修飾する言語でも、稀に形容詞が前に出る場合があるが、ソルレソルでそれは無い旨が明記されている。

3-2. 増大辞、指小辞、最上級

a. 意味を強める増大辞Fs

Fsはbeaucoup/très(とても)を表す語で、これを形容詞の前に置くと続く形容詞の意味を強める。

Fl (bon, 良い)
Fs Fl (très bon, とても良い)

そこは前置修飾なんだぁ。

b. 意味を弱める指小辞Sf

SfFsの反対の意味で、意味を弱める。

Sf Fl (あまり良くない)

ところで、FsSfは丁度順序を入れ替えた単語になっている。これは偶然ではない。ソルレソルの単語の中には、このように順序を逆にすると意味も逆になる単語のペアが存在している。(すべての単語がペアというわけではないので注意。)

c. 最上級

Fsを形容詞の後ろに置くと、最上級の意味になる。

Fl Fs (extrément bon, 最高に良い)
Sf Fs (ほとんど良くない)

えー、そうやって最上級を表すの……

d. 比較級

比較級についてはシュドルの記載に言及があり、「優勢なものにplus, le plusにあたるもの、劣勢なものにmoins, le moinsにあたるものを使用する。」となっている。しかし、plus, moinsにあたるソルレソルの単語がここに記載されておらず詳細は不明である。
ぇぇぇ……

4. 動詞

4-1. 語順

語順はフランス語に準拠しているので、基本SVOの順序。明示的には書いてないが、恐らくそうである。

4-2. 疑問文

「疑問文を作るには、動詞の後ろに人称代名詞を置く」といった旨のことが書かれているのだが、簡単に言うと主語と動詞を倒置させるということである。
英語で疑問文を作るには動詞が前に出てくる倒置をするが、フランス語でも同じ現象があり、ソルレソルでも同じことをするようである。

Frm-Dr? (Suis-je? 私なのか?)
Fsf-Dm? (Veux-tu? あなたは望むのか?)

上記の例文は、ガイェフスキーの記述からそのまま持ってきている。この後も例文が羅列されているが、このレベルの例文しか書いていない。他動詞のパターンだとか、前置詞使ってるパターンとか、そういう複雑なパターンは一切ない。終始上記のパターンのみである。しかも何の断りもなしにハイフンを使いだした。これ、フランス語でそう書くから使ってるんだろうけど、ちゃんと宣言して欲しかった。あとこれ、主語が代名詞じゃなくて一般名詞の場合については言及されていないねぇ。まぁ、多分ひっくり返すで良いと思うけど。

4-3. 否定文

否定文を書くには、動詞の前に否定詞doを置けばよい。

Dr d Mls (Je n'aime pas. 私は愛さない。)

フランス語では ne...pas で動詞を挟むことで否定文にするが、ソルレソルではそのようなことをする必要はない。否定は1か所でよい。

4-4. 代名動詞

主語と目的語が一致するタイプの表現をする動詞のこと。(スペイン語なら辞書に-seで書いてあるタイプの動詞。)フランス語だと"Je me divertis." (私は自ら楽しむ。)の様に目的語の代名詞が、動詞の前に出てくるが、ソルレソルでは転置しないで動詞の後ろに目的語が置かれる。

Dr Lsr Dr (私は自ら楽しむ。)

4-5. 非人称文

天候を表す動詞は、フランス語の場合、英語と同じように形式主語が動詞の前に置かれるが、ソルレソルでは形式主語は置かずに動詞だけでよい。

Ssd (雨が降る。)

4-6. 動詞に付く接辞

動詞の前に下記の接辞を置くことで、様々な時制や法、分詞等を表せる。

下記の表にある通り、同じ音を繰り返すタイプの語がこの接辞に割り当てられている。特別な省略記法として、大文字の子音一字で表す方法が割り当てられており、例えば、dodoDで表せる。solsolSOで表す。

単語 意味
dodo 直接法の半過去と大過去
rere 直接法の単純過去と前過去、接続法の半過去と大過去
mimi 単純未来、未来完了
fafa 条件法の現在と過去
solsol 命令法
lala 現在分詞、複合過去分詞
sisi 単純過去分詞

とろこで、シュドルとガイェフスキーで若干書いていることが異なるので補足しておく。上記の記載はガイェフスキーのものによったが、シュドルによると下記のような説明になっている。

単語 意味
dodo 半過去と単純過去
rere 直接法と接続法の完了形
mimi 未来
fafa 条件法
solsol 命令法
lala 現在分詞
sisi 過去分詞

……結構違くね?何が正しいのかよくわからない……過去形周りの解釈に混乱が生じているとみえる。一応、フランス語の時制の話はめんどくさいので、各自で調べて下さい……私はソルレソルでの時制は扱いたくないですね……

最後に、接続法を表す時は、その文の前に Mr (フランス語の que に相当する)を置く。

4-7. 受動表現

受動表現をするときは、être (英語でいうbe動詞)に相当する Frm を動詞の前に置くと、受動の表現になる。時制の接辞はFrmの前に置く。

Dr Frm Mls (私は愛される。)
Dr D Frm Slm (私は嫌われた。)

5. 接続詞

英語のandに該当する語は、reである。また、orはmiである。英語と同様の使い方で良い。

Ml Dlrs r Dsfr (voilà vin et bière. ここにワインとビールがある。)

6. 語彙

語彙は、単語内部に同じ音の繰り返しがあるか無いかで大きく2タイプに分類されている。繰り返しとはdodoreのようなものを指す。また、よく使うものには短い語形が割り当てられている。また、4音の語は最初の1音目がカテゴリを表す構造になっている。5音の語には動植物の名前が割り当てられている。

語彙の全体については、他の方が作成した辞書を参照していただきたい。

6-1. 繰り返しの無い語彙

a. 1音の語彙

1音からなる語は、使用頻度の高い語彙が割り当てられている。以下に全量の表を掲載する。

単語 意味
do 否定詞
re 英語のand
mi 英語のor
fa 与格を表す前置詞、英語のto, フランス語のà
sol 英語のif
la 冠詞
si 英語のyes

b. 繰り返しの無い2音の語彙

このタイプの単語も使用頻度の高い機能語が割り当てられている。Do-から始まる語彙は 2-3. 人称代名詞、不定代名詞 の項で既に紹介している。Re-から始まる語彙も 2-5. 所有代名詞/所有形容詞 の項で紹介した。それ以降の語彙については、あまり法則性は見えないので、適宜覚えるしかない。

c. 繰り返しの無い3音の語彙

ここは比較的使用頻度の高い内容語が割り当てられている。かなり雑多に割り当てられている感があるので、覚えるしかないように見える。

d. 繰り返しの無い4音の語彙

4音の語は、冒頭の音によってカテゴリが示される構造になっている。ここではそのカテゴリの一覧を示す。

最初の1音 カテゴリ
do- 身体、道徳的人間、知的能力、良い性質、食料
re- 衣料品、家の中にあるもの、家事、家族
mi- 人間の行動、欠点、
fa- 田舎、農業、旅、戦争、航海
sol- 美術、科学
la- 産業、商業
si- 都市、政府、行政

6-2. 繰り返しのある語彙

a. 繰り返しのある2音の語彙

4-6. 動詞に付く接辞の項で説明した語彙がこの分類に当たる。

b. 繰り返しのある3音の語彙

数詞や年月、曜日などの語彙がシリアルに割り当てられている。また、天候に関する語彙もここにまとめられている。

c. 繰り返しのある4音の語彙

このタイプの語は繰り返しの無い4音語彙と同様に、冒頭の音によってカテゴリが示される構造になっている。同じくそのカテゴリの一覧を示す。

最初の1音 カテゴリ
do- 神性、宗教
re- 建設、職業
mi- 前置詞、副詞
fa- 病気、医学
sol- (上記に続いて)病気、医学
la- (繰り返しの無いタイプの語に続いて)産業、商業
si- 司法、法廷

6-3. 語彙の品詞転換

今まで、名詞や形容詞、動詞などと便宜的に言ってきたが、どうもソルレソルの単語はそれ自体では品詞が決まって無いように見える。と言うのも、3音か4音の語彙については、母音を長音(説明ではアクセントと言われている。しかし、記号は" ¯ "になっている。)にする位置によって、品詞が変化するような説明がある。以下にその例を示す。(なお、以下の説明はガイェフスキーの記述によった。シュドルは" ' "で記載している。)

ソルレソル 意味
Mdf 好む
M¯df 好み
Md¯f 好ましい
Mdf¯ 好んで
Rsoml 続ける
R¯soml 継続
Rs¯oml 継承者
Rsom¯l 継続的な
Rsoml¯ 継続的に

ところで、上記の説明は不十分に見える。どこを長音にしたときにどんな意味になるのか全く説明がないためだ。加えて言うなら、末尾の長音は女性形を表すものとして以前説明されているが、これとバッティングするようにみえる。詳しい説明が欲しいところである。

7. 総評

ソルレソルの最大の特徴は、語彙をドレミファソラシの組み合わせだけで表していることである。これはなかなか斬新な発想である。音素が自然なシリアル構造を持っているので、数字を割り当てて簡単に並べることができる。

語彙が(シュドルの考え方による)カテゴリに分けられて配列されてるので、このような整理の仕方は現在でも参考にできると思う。あるいはソルレソルの語彙を造語リストとして活用することもできるかもしれない。

意味を割り当てる時に意味をグループに分けて連番で割り当てているため、語形を覚えやすいという面はあると考えらる。この戦略はライプニッツが一般言語(Lingua Generalis)で実践したものと同じである。ただしソルレソルも一般言語も聞き間違いに対する耐性がかなり低い。この点は改良の余地がある。

文法の説明で所々に愚痴を書いたように、正直に言って言語としての完成度は大分低いように見受けられる。(あるいは、説明が不十分なだけかもしれない。) 終始フランス語からどう置き換えるかという説明になっており、発想がフランス語から抜けられていないのは否めない。

現代の人工言語の分類法から言うなら国際補助語に分類されると思うが、フランス語の考え方を理解していないと分からない部分があり、国際補助語の観点から見てもやはりイマイチである。

歴史的な背景を言うと、エスペラントの70年前、ヴォラピュクの62年前にソルレソルは作られている。国際補助語の原点のような言語と言える。色々文句は言ったが、今日の国際補助語の原点と考えると偉大だったのだと思う。

Top comments (2)

たたむ
 
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Atridott

 19世紀初頭、フランス語がリングワ・フランカで最強を誇っていた時代に「音高で表現する」というアプリオリな発想にたどり着いたのはすごいですね、最後の感想とても良かったです。
 内容的には時制がひどいくて笑いました🤣ツッコミが面白くて読みやすかったです

たたむ
 
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スライムさん

時制の部分は本当によく分からないです…
フランス語の時制は整理すれば結構きれいな形になってるので、整理された状態から当てはめてみればきれいになっているかなと思って整理してみたのですが、微妙な形になったので、掲載を諦めました。もし自分が改良版の「ソルレソリード」を作るなら、真っ先にこの部分にメスを入れますね。