3-letter toki ponaの解説

coi ro do mi'e スライムさん

今回は、トキポナ単語を短縮表示する 3-letter toki pona の説明をしたいと思います。

過去にトキポナのフォーラムで単語を2文字で表記する two-letter codes なるものが提案されていました。（2文字での短縮形の対応表が昔ネットのどこかにあったはずなのですが、どうも見当たらなくなっていて提示できないです。）しかし、2文字に短縮する案は、機能語にアルファベットではない記号を割り当てたり、元の単語に入っていない文字を無理やり割り当てたりと記憶する事項が多く、難しいと感じていました。

そこで私が1,2年前くらいに考えたのが、3文字以下に短縮する案です。この案の場合、原則に従わない例外の13語について記憶するだけで短縮形が使えるようになります。大分使いやすくて、個人のトキポナメモでは常用しています。（たまにTwitter上でも使っていたりします。）

今回は、原則と例外の説明、そして最後に短縮形の一覧を掲載したいと思います。

3-letter toki pona の短縮ルール

(Rule 1)原則
3文字以下の単語はそのまま。4文字以上の単語は、冒頭3文字を使う。

(Rule 2)子音3文字を抽出
単語中に存在する子音字のうち3つを抽出して短縮形とする。ただし、語頭が母音のものは一文字目はその母音を使う。このルールが適用される単語は下記の7つ。

(Rule 3)一つ目の母音を削除
上記までのルールで巻き取れない単語が6つ程出てくる。これらについては運良く全てCVCV型の語形をしており、一つ目の母音を削除した語形で重複がなくなる。

以上のルールで3-letter toki ponaは全て表せる。

以下、全単語の短縮形のリストを掲載して終わりとする。
(適用ルールの記載がないものは、原則通りのもの。)