你好!
今回は、鄭雀語入門第二章ということで、語順などの文法を話していきます。
それでは行きましょう。
鄭雀語の語順など
今回話したいことが二つあるので、分けて話していきます。
- 語順などについて。
- 数を表す量詞について。
この順番に話していきます!
行きますよ〜
語順など
鄭雀語の基本語順は、SVOの孤立語になっています。詳しく見ていきましょう。
皆さんはもう分かっていると思いますが、孤立後とは何かというと、単語の形を変えずに、語順で文の意味を変える言語です。現実で言うと中国語、タイ語などですね。
そしてSVOということは、英語や中国語と同じですね。
また、孤立語であるため、疑問文や命令文などの時の語順が必要です。
ただ、このまま文で書くと分かりにくいので、表にまとめます。
語順 | |
---|---|
平叙文 | S V O |
否定文 | S O V |
疑問文 | V S O |
命令文 | V O |
命令文についてですが、この場合は主語が必要とされず、脱落しています。
日本語で表すと、食べろ。これをといったようになっています。
また、動詞や主語の他に「副詞」や「量詞」などがあり、それらは目的語や動詞などの前に付きます。そのような言葉を付語と呼びます。下の図はその付語の順序を表した図です。
このように、動詞や目的語の前にはこの順序で付語が付きます。これらは絶対的なもので、文体によって順序が変わることはありません。
語順については以上です!
次は、先程少しでてきた付語「量詞」についてです。
数を表す量詞
量詞とは、名詞の量などを表す品詞です。日本語で言う“一つ、二つ…”、英語で言う“one apple, two apple…”のようなものですね。
また、量詞は数辞と個辞の二つに細かく分けられます。どちらとも詳しく解説します。
数辞
数辞は、数を表す語句です。一般的には名詞として扱われますが、ここでは数辞という新たな語として扱います。
書き方としては、日本語と同じように書かれます。
数辞は主に十個存在します。そこに桁を表す数辞が入り、数を表します。
表で見てみましょう!
日本語 | 鄭雀語 |
---|---|
零 | rin³ |
一 | yun¹ |
二 | lia³ |
三 | san¹ |
四 | yu² |
五 | wu¹ |
六 | din¹ |
七 | qum² |
八 | jon³ |
九 | cu¹ |
十 | ton¹ |
百 | mi¹ |
千 | qin¹ |
万 | man¹ |
億 | yi¹ |
︙ | ︙ |
このようになっています。書くとしたらこれ以上も書けますが、これ以上は一般的に使われないので書きません。
では、問題です!
14万は鄭雀語でどう書くでしょう。
答え☞yun¹ ton¹ yu² man¹
分かりましたでしょうか?
それでは、次に参ります。
個辞
個辞とは、ものの数え方を表す語句です。日本語の助数詞、単位のようなものですね。
また、鄭雀語では、大まかな基準によって個辞が決められます。
基本の個辞について見てみましょう!
基準 | 個辞 |
---|---|
一般的にどれにも当てはまらない | gue⁴ |
平らなもの | xan³ |
紙の集まり | bin² |
お椀のようなもの | bai¹ |
細長いもの | qao⁴ |
欠片 | jao³ |
ペアで一つ | sau⁴ |
グループで一つ | ko² |
位が上の人 | yi¹ |
sau⁴とko²は違いがわかりにくですが、sau⁴はペアの時のみ、ko²はペア以外の時のみ、と考えるといいかもしれません。
gue⁴はとても使うので、覚えておきましょう。
これで量詞は完璧です!
どうでしたか?鄭雀語に興味は持ってくれましたか?興味を持ってくれたなら、ハートもお願いします。
次は鄭雀語の表記方法について話します。
それでは、再见!
人気順のコメント(4)
多分古代中国語から派生したものだろうから"gue4"とかの語源当てたい
ごめんなさい…完全オリジナルなので、語源とかはあまりないんです...🙇
マジか!?数詞が中国語に結構似てたからそうなのかと...
あ!ごめんなさい!一応中国語を元にしてます…前コメントしたときは多分何も考えてなかったかもです...