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Xirdim
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『晝界』は『桔界』に改称します

動機は単純で,略称が「 (ひる) 」になって,桔界 (きっかい) (旧・晝界 (ひるかい) )内の地名「晝波 (ひるなみ) 」と被るからです。

そもそも「晝界」という名称は,「晝波」からとったわけではないのです(その逆でもありません)。両方「晝」の字が使われているのは,ともに〈森羅万象〉といった意味合い1聿穂 (いっすい) 語 χισ / χιρ- を語源に含んでいるという理由で,「ひる」の音を使っているという理由によります。ということは,なにも(旧)「晝界」と「晝波」が字を共有しなければならないような必然性はないわけです。

しかも,実は古代聿穂語の /χ/2 は本来 [kʰ] 音であり,「ひる」のような [ç] 音が出てくるのは晝波語読みです。「晝波」という名前に晝波語読みが使われるのはよいのですが,世界全体の名前をつけるのに,もとの(古代聿穂語の)読みではなくわざわざ近隣地域の(晝波の)言語での読みにする理由はありません3

というわけで,χισ [kʰis] と χιρ- [kʰiɹ] を折衷した感じで「キツ」と読めて,かつあまり単体で使わないような字として,「桔」を採用しました。

色々なところに書いてあるのも少しずつ「桔界」に書き換えておきます。


  1. 本来〈5〉という意味ですが,古代聿穂には五元素的な考え方(五根思想)があったので,このような意味合いも持つようになりました。 

  2. 古代聿穂語の音韻表記にはギリシア文字を使います。 

  3. 以前は古代聿穂語の /χ/ を [x] 音という設定にしていたので別によかったのですが。 

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