いちおうラテン語を知らなくてもなんとなくわかるように書きたいと思いながら作りました。
yuzuru_sofiaはラテン語をほぼ知らないので「なんかちがくない?」とか言われても困るだけです。
世界観?
地球のよくわかんないところにあるらしい国、Joqualacan。
なんかよくわかんないことにラテン語由来の言語が話されているらしい。
よくわかんないけど複雑さが減っているとの噂。
発音
基本的にはIPA通り。
あるいはいわゆるローマ字読み。
そういうわけなので違うところとか注意したほうが良さそうなものだけ書きます。
| 表記 | 発音 | 補足 |
|---|---|---|
| c | /k/ | |
| j | /j/ | 日本語のや行 |
| r | /4/ | 日本語のら行 |
| v | /w/ | |
| x | /ks/ | |
| qu | /kw/ | すべての単語でqのあとには必ずuが出る |
また、lとrは区別されないことも多いそうです。
活用と曲用?それとも接辞?
どっちなんですかって言われても困ります。(少なくとも制作途中のテキストファイルではsetsuji.txtという名前で保管してました。)
すべて母音始まりです。
子音で終わる単語にはそのままくっつきます。
母音で終わる単語は単語の最後の母音を取り除いてくっつけます。
2文字以上の母音で終わる単語は気合でくっつけますそのままくっつけて、同じ母音が連続する場所が現れたらその部分を1文字減らします。
例外として一部の単語は不規則に曲用や活用をします。
名詞にくっつくやつ
もとのラテン語では語形とか名詞の性とか複数かどうかとかでも変わるようですが、この言語では格のみで区別されるように変化しました。
形容詞にもこれがくっつきます。
| 格 | 接辞? |
|---|---|
| 主格 | a |
| 対格 | as |
| 属格 | um |
| 与格 | is |
| 奪格 | es |
一人称と二人称の代名詞のみ不規則に曲用します。
| 格 | 一人称 | 二人称 |
|---|---|---|
| 主格 | ego | tu |
| 対格 | me | te |
| 属格 | mei | tui |
| 与格 | mihi | tibi |
| 奪格 | mes | tes |
動詞にくっつくやつ
動詞ももともとはなんか色々変わるらしいですが、主語の人称でのみ区別されるように変化しました。
| 人称 | 接辞? |
|---|---|
| 一人称 | o |
| 二人称 | as |
| 三人称 | it |
また、コピュラ動詞のsumのみ不規則に活用します。
使い方は少し後で話します。
| 人称 | 活用 |
|---|---|
| 一人称 | sum |
| 二人称 | es |
| 三人称 | sumit |
コピュラ動詞
「AはBです。」のような文を作るときには動詞のsumを使います。
上に書いてある通り、不規則に活用するので注意が必要です。
主語も補語も主格のときの語形で表します。
ego sajona sum. (訳: 私はねこです。)
ego magnusa sum. (訳: 私は大きい。)
tu avisa es. (訳: あなたは鳥です。)
planta pulcara sumit. (訳: 植物は美しい。)
sajon: ねこ, magnus: 大きい, avis: 鳥, planta: 植物, pulcar: 美しい
sumは存在を表すときにも使います。
sajona sumit. (訳: ねこがいる。)
それ以外の動詞
それ以外の動詞は規則的に接辞がくっつきます。
ego panisas edo. (訳: 私はパンを食べる。)
tu navisas frangas. (訳: あなたは船を壊す。)
sajona nascorit. (訳: ねこが生まれる。)
panis: パン, edo: 食べる, navis: 船, frango: 壊す, nascor: 生まれる
形容詞
基本的に形容詞は修飾したい単語の後ろに置きます。
そのとき、修飾される名詞と同じ接辞がくっつきます。
ego panisas dulcisas emo. (訳: 私はおいしいパンを買う。)
avisa magnusa morit. (訳: 大きい鳥が死ぬ)
dulcis:おいしい, emo: 買う, mori: 死ぬ
否定
否定する単語の直前にnonを置くと否定できます。
ego stelas non tango. (訳: 私は星を触らない。)
tu sajonas non edas. (訳: あなたはねこを食べない。)
avisa pomunas non durcisas edit. (訳: 鳥はおいしくない果実を食べる。)
stela: 星, tango: 触る, pomun: 果実
語順と主語の省略
当然かのようにSOV語順にしていましたが、必ずしもそうする必要はありません。
自由な語順にすることができます。
navisas tu frangas. (訳: 船をあなたは壊す。)
nascorit sajona. (訳: 生まれる、ねこが。)
主語が一人称や二人称のときは省略できます。
省略されていても、主語の人称によって動詞につく接辞が変わるので、主語は動詞を見ればわかります。
sajona sum. (訳: (私は)ねこです。)
panisas edo. (訳: (私は)パンを食べる。)
sajonas non edas. (訳: (あなたは)ねこを食べない。)
これ以降倒置したり省略したりしなかったりします。
疑問文
その文の一番最初の単語の後にneを置くとはいかいいえで答えられる疑問文になります。
このとき、最初の単語は動詞や注目させたい単語になります。
es ne avisa? (訳: あなたは鳥ですか?)
edit ne sajona panisas? (訳: ねこはパンを食べますか?)
ぶんしょうをかいているひとがちからつきたのでここでおわりです。
前置詞の後ろに来る単語は奪格になることはお伝えしておきます。
あと雑に作った辞書があるのでリンクを貼っておきます。
https://zpdic.ziphil.com/dictionary/5210
余談
おふとんの動画作ってたりゲームしてたりしたら進捗がないまま12日になってました
実際に作り始めたのは13日なので3日で作ったことに…
1日で140単語作るとか初めてやりました
普段はもっとちゃんと意味の範囲とかその世界に存在するかとかを考えるので…
3日で作るのはやめたほうがいいことと、たぶん時間があっても作ってる途中で力尽きるので記事のクオリティーを上げるのは自分には無理そうなことを学びました
どうでもいいと思いますがJoqualacan以外に1単語だけラテン語由来じゃない単語があります(この記事にも登場しています)
ところでいつの間に5200個も辞書が生まれたんです…?
公開用のyuki-mimaの辞書とか1112番目ですよ…?
古い順のコメント(0)