昨日文法とかを変えました
今回は変わりたてほやほやの比較構文です
比較動詞
yuki-mimaで比較をするときは動詞を使います
比較に使う動詞をここでは比較動詞と呼ぶことにします
比較動詞はある程度結合価が似ています
比較動詞は必ず主格と奪格で比べます
コピュラ動詞と同じように例外的に[ya]が付きません
優等表現
「Aの方がBよりCだ」という表現には[tano]を使います
konata're sero'po pemo'ka tano'yu.
訳:チョコの方がメロンより甘い。
関係節にしたり、一部を省略したりできます
sero'po pemo'ka tano'yui konata
訳:メロンより甘いチョコ
konata're pemo'ka tano'yu.
訳:チョコの方が甘い。
konata're sero'po tano'yu.
訳:チョコの方がメロンより優れている。(漠然と)
与格には差を入れることができます
konata're sero'po puba'ka 5-mero'su tano'yu.
訳:チョコの方がメロンより5メートル大きい。
最上表現
「AはBの中で最もCだ」という表現には[dana]を使います
sero're umopi'po fesa'ka dana'yu.
訳:メロンは果物の中で最もおいしい。
最上表現でも関係節にしたり、一部を省略したりできます
(例文は上のやつとほぼおなじになるので省略)
与格には順位を入れることができます
sero're umopi'po fesa'ka 17-zo'su dana'yu.
訳:メロンは果物の中で17番目においしい。
同等表現
「AはBと同じくらいCだ」という表現には[susi]を使います
feru're mami'po mofumi'ka susi'yu.
訳:ねこはうさぎと同じくらいかわいい。
同等表現でも関係節にしたり、一部を省略したりできます
(例文(中略)省略)
名詞節で比較する
この部分はちょっとわかりにくいかもしれません
対格には名詞節を入れることができます
feru're mami'po, sifa'fi gozu'ya ie'ka susi'yu.
訳:ねこはうさぎと同じくらい速く動く。
日本語だと曖昧なやつも表現できます
sea're noa'po, feru'ka kima'yu ie'ka tano'yu.
訳:私はあなたよりねこが好きだ。(「私」と「あなた」を比べている)
feru're noa'po, sea're kima'yu ie'ka tano'yu.
訳:私はあなたよりねこが好きだ。(「ねこ」と「あなた」を比べている)
最上表現や同等表現でも同じようにできます(同等の方は省略)
sea're fami'fi momo'po, noa'ka kima'yu ie'ka dana'yu.
訳:私はすべての人の中であなたが最も好きだ。(「私」と「すべての人」を比べている)
noa're fami'fi momo'po, sea're kima'yu ie'ka dana'yu.
訳:私はすべての人の中であなたが最も好きだ。(「あなた」と「すべての人」を比べている)
残り説明予定のやつ
数詞(後回しにしたやつがある)、フォント、その他小さめのことを色々
数詞に関しては文法というより算数とか数学の範囲な気がします
つまり!今回で!文法の解説はほぼ終わりだと思います!
(その他小さめのことに同格みたいな文法に入れても良さそうなのもあるけど。まあ別に良いよね)
かなり今更な気がしますが真面目な解説ってどうやって作れば良いんですか?
少なくとも5メートル以上あるチョコは出てこなさそう
更新履歴
2023年10月24日
誤字の訂正
人気順のコメント(1)
文法解説一段落したようで、おめでとうございます!
5メートル以上あるチョコ、すごく食べ応えがあって良いので問題なし((