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コキあ
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キャア語 文法 4-6 章末問題

こんにちは。コキあです。

最近は文法書の作成を頑張っているため、記事の更新頻度が低くなってしまっています。すいません。


さて、この節では、第4章までで学んできたことをまとめて問題にしました。

全11問。何問解けるか挑戦してみてください。

これまでの記事で使った単語のみが登場します。習っていない単語は出ないので、安心してください。

まだ記事を読んでいない人は、先に読んでおいてください。(連載になっているので、このページ上の方から記事に飛べると思います。)


(1)次の単語の意味を答えなさい。

クライズ

(2)次の日本語の単語をキャア語に訳しなさい。

(3)次の数字のキャア語での発音を答えなさい。(カタカナでいいです。)

385

(4)次の( )に当てはまる語句を、4つの中から選びなさい。

ラキャ ニャ ( ) トロン イール シャトレン
シャリーリシュ ツツ 4 ホーモ

1.3
2.マ 3
3.5
4.マ 5

(5)次の文にレイグを入れるとき、入れる場所として正しいものを、訳を参考にして選びなさい。ただし、どこにもレイグを入れなくていい場合は「入れなくていい」を選びなさい。

ニャ イール トマーマシュ アーポ チフ ( A )
ルオチプリ ( B ) ミク リットル/
 →私はリンゴとブドウかモモを使います。
(リンゴは必ず使い、さらにブドウかモモのどちらかを使う。)

1.( A )
2.( B )
3.入れなくていい

(6)次の( )にあてはまる単語として最も適切なものを、訳を参考にして3つの中から選びなさい。

ニャ ダンク レーレノ デル ( ) シツゼツ/
 →私は黒色の椅子を持っています。

1.テテ
2.イフ
3.アザ

(7)次の( )にあてまる語句を、訳を参考にして答えなさい。ただし、1語とは限りません。

( ) ダンク シャレクレン/
 →あなたは私より可愛いです。

(8)次の{ }の中の4つの単語を、訳を参考に並び替えて正しい文にしてください。

ラキャ ホーモーピ{3,ドット,フーフジャ,,イール}
ザコーキュ/
 →彼はクッキーを3番目に食べたそうです。

(9)次の文をキャア語に訳しなさい。

私は赤いペンと紙を欲しています。(ペンは赤いが紙は赤くない)

(10)次のキャア語の文を日本語に訳しなさい。

ラキャ ニャ シュイミ ダンク アートレン/

(11)「ニャ アザ ニャ」という語句をそのまま含んだ1文を作成し、その日本語訳も作成しなさい。


以下はヒントです。

ヒントを見ずに解きたい場合は見ないようにしてください。


ヒント

付/ヘーヘノ/欲している
助/ドット/…そうだ
前/ツツ/…中で
形/ホボフレン/赤い
形/アートレン/軽い
名/カーカシュッス/ペン
名/シツゼツ/椅子
名/リットル/モモ
名/ルオチプリ/ブドウ
名/レレオ/紙
名/デル/黒色
名/アーポ/リンゴ


お疲れ様でした。

答えは下にあります。

解き終わってから見るようにしてください。

なお、(11)は簡単なキャア語の作文です。別解が存在します。


解説

(1)星
(2)ルオスクー

・(1)(2)の解説

覚えましょう。


(3)アルイン アリアン アーレ

・(3)の解説

3」は「アルイン」、「8」は「アリアン」、「5」は「アーレ」と発音します。それをそのまま繋げて発音するだけです。


(4)2.マ 3

・(4)の解説

順位表現は「序数+トロン」を主語に所有させることで表します。つまり、「トロン」の前には序数を置きます。序数は「+数字」で表すので、選択肢は「2」か「4」に絞り込めます。

ツツ 4 ホーモ」という語句が文中にあります。これは「4人の中で」という意味です。もし、選択肢「4」の「マ 5」を入れると「4人の中で5番目に」となり、おかしいです。なので「2」の「マ 3」となります。


(5)1.( A )

・(5)の解説

もしレイグを入れずに訳すと、まず「アーポ」と「ルオチプリ」を繋げ「リンゴとブドウ」と訳し、その後「アーポ チフ ルオチプリ」と「リットル」を繋げ「リンゴとブドウかモモ」とします。このとき、「リンゴとブドウ」か「モモ」という意味になります。これは、( B )にレイグを入れたときも同じです。

( A )にレイグを入れると、まず「ルオチプリ」と「リットル」を繋げ「ブドウかモモ」と訳し、その後「アーポ」と「ルオチプリ ミク リットル」を繋げ「リンゴとブドウとモモ」とします。このとき、「リンゴ」と「ブドウかモモ」という意味になります。


(6)2.イフ

・(6)の解説

デル」は「黒色」、「シツゼツ」は「椅子」という意味の名詞です。訳を見ると「黒色の椅子」とあるので、( )には「…の…」という意味の連結前置詞を入れるべきだとわかります。「…の…」という意味ではない「アザ」は選択肢から省きます。

この「…の…」は前の単語が後の単語の性質を表しています。性質を表すものは「テテ」ではなく「イフ」です。


(7)ニャ シュゼ キャ

・(7)の解説

「…シュゼ…」は「前の単語より後の単語の方が」という意味になる順連結前置詞です。「あなたは私より」という訳に合わせると「ニャ シュゼ キャ」となります。


(8)ラキャ ホーモーピ マ 3 ドット イール フーフジャ ザコーキュ/

・(8)の解説

」は数字の前に置くので「3」の前に置きます。また、動詞群は「助動詞-動詞-付動詞」という順番なので「ドット イール フーフジャ」となります。

訳を見ると、「3番目に食べたそうです」となっています。これは序数で動詞群を修飾することで表します。つまり、「マ 3 ドット イール フーフジャ」という順番になります。


(9)ニャ ダンク ヘーヘノ ホボフレン カーカシュッス チフ レレオ/
別解:ニャ ヘーヘノ ホボフレン カーカシュッス チフ レレオ/

・(9)の解説

「私は」は、主語の位置に「ニャ」を置くだけです。

「欲しています」は、動詞群で「ダンク ヘーヘノ」とします。「ダンク」を省略しても構いません。

「赤いペン」は「赤い」という意味の形容詞「ホボフレン」で「ペン」という意味の名詞「カーカシュッス」を修飾します。これと、「紙」という意味の名詞「レレオ」を「…と…」という意味の連結前置詞「チフ」で繋げ「ホボフレン カーカシュッス チフ レレオ」とします。

ホボフレン カーカシュッス チフ レレオ」は「赤いペンと紙」と訳され、赤いのはペンだけです。


(10)(例)私は最も軽いです。

・(10)の解説

シュイミ」は「最も」といった意味です。「ニャ」が「シュイミ」を所有する(「ニャ シュイミ」とする)ことで、「私は最も」という意味になります。

あとは、「ダンク アートレン(軽いです)」を付け加えるだけです。

訳はあくまで一例です。意味があっていれば正解です。


(11)(例)ニャ アザ ニャ ダンク シャホロレン/

・(11)の解説

ニャ アザ ニャ」は「いつもと同じくらい私(は)」という意味です。(「は」は主語の位置に置かれたからです。目的語の位置に置かれれば「いつもと同じくらい私を」となります。)

ニャ アザ ニャ ダンク シャホロレン」は「いつもと同じくらい私は疲れています。」という意味になります。


これにて第4章は全て終わりました。

第5章も投稿する予定ですので楽しみに待っていてくれると嬉しいです。

ここまで見て下さり、本当にありがとうございます。

追記:第5章が始まりました。こちらから

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