Migdal

夕向奏
夕向奏

Posted on

ミニマルな言語、作ってみた。〜Ᏹ ᏵᎱ〜 第一回 簡単な文を作ろう!

どうもこんにちは、夕向奏です。せきこうそうではありません。
さて、今回のタイトルの通り、ミニマルな言語、作りました。(何ヶ月も前に)

理由はとある人のミニマル言語レビューを見て、「あ~オイラもミニマルな言語作りて~^」となったのが作成の動機です。

名前はᏱ ᏵᎱ/yi mvhuと言います。(片仮名転写ではイマンフと書きます)

これはイマンフで良い言語という意味です。トキポナとほぼ同じ意味ですね。

vは英語の有声唇歯摩擦音ではなく、チェロキー語と同じく鼻音化した曖昧母音です。わあ! 発音しづらい!

作った過程は大体下記のとおりでした。

「ミニマルな言語作りて~^、ほな片仮名を元にしたろ! 意味も一文字一つの意味を付けたろ! いや、それやとほぼくふやな……。あ、せや!」

と目を付けたのがチェロキー文字でした。

チェロキー文字なら音節文字ですし、ミニマルな言語として扱うにはぴったりです。それにチェロキー文字の人工言語は見たことがありません。差別化も出来ますね、ヤッター!

文字は現在使われているチェロキー文字85文字に廃字になったᏵを加え、計86文字で構成します。つまり86個の文字と言葉を持ちます。とってもミニマル!

チェロキー語にあるような声調での区別はありませんので、安心してください。

さて、紹介をするにしてもどこから紹介していいかわかりませんので、一旦表を見てください。

A 意味 E 意味 I 意味 O 意味 U 意味 V 意味
無生物 生物に関すること 人に関すること 状態 その他 未知数、概念
Ø 膨大、無限、色々、様々
g 必要 命令 貪欲、欲求 使役 可能 意思、自我、記憶
k 絶対
h 動詞化 代名詞化 機能詞化 名詞化 形容詞化 感情のこと
l 否定 入れる物、容器、コップ 丸、丸さ 普通
m 音、雑音、歌 角、棘、刺々しさ 良さ、人の良さ、美味さ、新鮮
n 穀物、果物 粒状のもの 棒状のもの、線状のもの 黄色 悪さ、人の悪さ、不味さ、腐敗
nah 肯定
hn
qu 物、物質、物体 生物、生き物 人、人間 事、物事 場所
副詞化
s 今、現在 移動、動き 倍、強、戦い 白、光 笑顔、笑い、微笑み
d 過去 氷、凍結 受容 好き、近距離、近 欠如、かけ 恐れ、恐怖
t 未来 炎、炎上 授与
dl 有、存在
tl 無、ゼロ 買い物 閉め、閉 持ち方、保持 同一
c 反転、反 絵、文字 愛、友情 黒、影 差異、違い
w 終わり、終了 数、計算 早さ、速さ、速度、即効性 全部 星、輝かしさ
y 作成、作り 言葉 貰い物 部分 疑問、思案、考え、質問

はい、意味はこのようになっております。

さっき単語は86個と言いましたが、実際五つは品詞を区別する為の後置接辞として働くので、単語は実質81個だけです。実際はもっとミニマ……ん?

「ちょっと待てい! 後置接辞があるってことは……!」
「さっき単語は86個と言ったな、あれは嘘だ。

そう、この言語の最大の特徴は接尾辞によって品詞を区別することです。つまり実質的には86個以上の単語を持つ言語になります。何もついていない、若しくは名詞化接辞を付けた単語は名詞として扱われます。

ミニマルな、しかも基礎単語を86個しか単語を持たない言語としてちゃんと品詞を区別できるのはなかなか珍しい特徴ではないでしょうか。
(そうでもない? さいですか……)

しかもこれら全てが名詞、動詞、形容詞、副詞、機能詞、代名詞として働きます。数詞さえ動詞として働くことが出来ます。

(機能詞はこの言語特有の品詞です)

さて、もう一つ表を見て気になることがあるのでないでしょうか。そうです、反転を意味する単語があります。これを先頭に付けて接頭辞として扱うことにより、意味を増やしています。一部対義語がない単語があるのはそのせいです。

が、この記事では解説しないことにします。それは次の章か、次の次の章で。

さて、待ちに待たれたであろう表を下記に公開します。名詞以外は単語の後に~化接尾辞を付けたものだと考えてください。

名詞・接尾辞

A 意味 E 意味 I 意味 O 意味 U 意味 V 意味
無生物 生物に関すること 人に関すること 状態 その他 未知数、概念
Ø 膨大、無限、色々、様々
g 必要 命令 貪欲、欲求 使役 可能 意思、自我、記憶
k 絶対
h 動詞化 代名詞化 機能詞化 名詞化 形容詞化 感情のこと
l 否定 入れる物、容器、コップ 丸、丸さ 普通
m 音、雑音、歌 角、棘、刺々しさ 良さ、人の良さ、美味さ、新鮮
n 穀物、果物 粒状のもの 棒状のもの、線状のもの 黄色 悪さ、人の悪さ、不味さ、腐敗
nah 肯定
hn
qu 物、物質、物体 生物、生き物 人、人間 事、物事 場所
副詞化
s 今、現在 移動、動き 倍、強、戦い 白、光 笑顔、笑い、微笑み
d 過去 氷、凍結 受容 好き、近距離、近 欠如、かけ 恐れ、恐怖
t 未来 炎、炎上 授与
dl 有、存在
tl 無、ゼロ 買い物 閉め、閉 持ち方、保持 同一
c 反転、反 絵、文字 愛、友情 黒、影 差異、違い
w 終わり、終了 数、計算 早さ、速さ、速度、即効性 全部 星、輝かしさ
y 作成、作り 言葉 貰い物 部分 疑問、思案、考え、質問

動詞

A 意味 意味 I 意味 O 意味 U 意味 V 意味
無生物 生物に関すること 人に関すること 状態 その他 未知数、概念
Ø 孤立する、孤独である 会話する、話す、向き合う (何かに)混ざる、〜に入る チームに分かれる、チームを組む、分かれる (スポーツを)遊ぶ、遊ぶ 祭りをする、フェスをする宴会する、パーティーする
g 必要である 命令する 欲しがる させる 出来る、可能である 自我を持つ、思い出す
k 絶対する
h * * * * * 思う、考える、思案する
l 否定 釣る 食べる、飲む、入れる、飲食する 丸くなる、角が取れる 赤くなる、熟す 普通にする、平均的にする、平す
m 鳴らす、歌う 狩る 点を付ける、付ける、(火を)点ける 角を持つ、棘がある 青くなる、未熟である 良くなる、人が良くなる、美味くなる、新鮮である
n 聞く、聞こえる 生える 粒状になる、ばらける 叩く、殴る、傷付ける 黄色、実る 悪くなる、人が悪くなる、不味くなる、腐っている
nah 肯定する
hn 流れる
qu 硬くなる 生きる 会う、一緒になる 事をする、仕事をする、事を済ます 場所を選ぶ、選ぶ (時が)流れる、移ろう、季節が移ろう
*
s 停滞している、留まる、止まる、立ち止まる 移動、動き 触る 倍になる、増加する、強くなる、戦う 白くなる、明るくなる、光る、気分が晴れる、晴れる 笑う、微笑む
d (過去に)戻る、戻る 凍る、凍結する 受ける、受け継ぐ、引き継ぐ、再開する 好きになる、近くなる、好く 欠ける 恐れる、恐怖する
t (未来に)進む、進む、  向かう、行く 燃える、炎上する 与える、あげる、授ける
dl 有る、発見する
tl 無くなる、失くす、失う 見る 買う 閉める 持つ、保持する 同じになる
ts 反転する、反する 言葉を使う、独白する、スピーチする 描く、書く 愛する、友情を育む 黒くなる、翳る、気分が落ち込む、暗くなる、雲が覆い被さる 差異、違い
w 終わる 歩く 計算する、数を数える 早くなる、速くなる 完全体になる 輝く、煌めく
y 作る、作成する 嗅ぐ 覚える 貰う 部分的になる、分解する 疑問に思う、疑問を抱く、質問する

形容詞

A 意味 E 意味 I 意味 O 意味 U 意味 V 意味
無生物 生物に関すること 人に関すること 状態 その他 未知数、概念
Ø 一◯の 二◯の 三◯の 四◯の 五◯の 無限の、膨大な
g 必要な 貪欲の、欲求の 欲しい 使役の 可能な 記憶の
k 絶対な
h * * * * 形容詞化 思考の、考えの
l 否定の 丸い 丸い 丸い 赤い、完熟的 普通の、通常の
m 音の、雑音の、歌の 角ばっている、刺々しい 角ばった、刺々しい 角ばった、棘の、刺々しい 青い、未熟的 良い、人が良い、美味い、新鮮な
n 耳の、聞こえの 棒状、線状、線的、棒的 棒状、線状 棒状、線状 黄色い、成長中の 悪い、人の悪い、不味い、腐敗の
nah 肯定の
hn 水的、流動的
kw 物の、物質の、物体の、物質的 生物の、生き物の、獣性 人の、人間の、人間性 事の、物事の 場所の 時の流れの、移ろい、季節の流れの
s-Ø
s 今の、現在の、現在的、今風 移動の、動きの 手の、手触りの 強さの、戦いの 白の、光の、明かりの 笑顔の、笑いの、微笑みの
d 過去の、過去的 涼しい、寒い 受容の、受容的な 好き、近い 欠如の、欠け方の 恐れの、恐怖の、怖い
t 未来の、未来的 熱い、暑い 授与の、授与的な
dl 有の、存在の
tl 無の、無し 目の、見方の 買った時の 閉め方の、閉めた時の 持ち方の〜、保持された〜 同じの
c 反転の、反対の 口の、言葉の、話し方の 絵の、文字の、書き方の 愛の、友情の 絵の、文字の、書き方の 違いの
w 終わりの、終了の 足の、歩きの 数、計算 早さも、速さの 全部の、全ての 輝かしい
y 作成の、作りの 鼻の、匂い、臭い 言葉 貰う時の 部分的、一部分の 疑問の、考えの、質問の

副詞

A 意味 E 意味 I 意味 O 意味 U 意味 V 意味
無生物 生物に関すること 人に関すること 状態 その他 未知数、概念
Ø * * * * * *
g 必要に 貪欲に * * 可能に 自我がある感じ
k 絶対に
h * * * * * 思いに、思考に
l 否定的に、否定的な 丸く 食べ方に、食べて、食べる時、飲み方に、飲んで、飲む時の、入れ方に、入れて、入れる時に 丸く 赤く、熟し方の 普通に、通常、良くも悪くもない
m 鳴り、歌に 角ばっている、刺々しく 点的に、付け方に、付けて、点けて 角を持って、刺々しく 青く、未熟な時の 良さに、人の良さに、美味さに
n 聞いて、聞こえるように 棒状、線状、線的、棒的 棒状に、線状に 叩き方の、叩く時の、殴り方の、殴る時の 黄色く、実る時の 悪さに、人の悪さに、不味さに
nah 肯定的に、肯定的な
hn 水のように、流動的な
kw 物に 生物の、生き物の、獣性 人間的に 事に、物事に 場所に 時に
副詞化
s 今に 移動に、動きに 手的に、手触り的に 倍、増加して、強く、大きな 白く、明るく、光り方の、気分が晴れる時の、晴れる時の 笑顔に、笑みに、微笑み
d 過去に 涼しく、寒く 受容的に 好意的に、好きなように、近く 欠如に、欠け方に 恐れに、恐怖に
t 未来に 熱く、暑く 授与的に
dl 存在に
tl 無に 視覚的に、見るように 買って、購入して、買う時に 持って、保持して、持ち方に 保持して〜 同一に
c 反転して、反対に 言葉通りに、言葉遣いに 書いて 愛する時の、友情を育む時の 黒く、翳って、暗く、雲のように 差異に
w 終了時に 歩き方の 数回、数多く 早く、速く 全体的に 輝く
y 作成して、作成時に 嗅ぎ方に、匂いに、  臭いに 覚える時に、覚えて 貰う 部分的になる、分解する 疑問を抱いて、疑問に思って、思って

機能詞

A 意味 E 意味 I 意味 O 意味 U 意味 V 意味
Ø * * * * * 複数語頭
g * 〜よ、〜!(呼格/助詞) * * * *
k *
h * * 機能詞化 * *
l いいえ * * * * 丁度いい(前置接辞)
m * * * * * プラス
n * * * * * マイナス
nah はい
hn *
qu 与格(助詞) 属格(助詞) 述語マーカー(助詞) 因格(〜によって/助詞) 処格(助詞) 時格(助詞)
*
s * * * *
d 左(後置接辞) * * 〜みたい(後置接辞) 欠格(助詞) *
t 右(後置接辞) * *
dl コピュラ
tl 否定のコピュラ 上(後置接辞) * * 所有格 *
c しかし、だが(助詞) 下(後置接辞) * * * *
w 奪格(助詞) * 数回か、何回か(前置接辞) * * *
y 到達格(助詞) 真ん中(後置接辞) * * 分格 疑問化

そして助動詞として使われる動詞もあります。その場合の意味はこちらです。

A 意味 E 意味 I 意味 O 意味 U 意味 V 意味
無生物 生物に関すること 人に関すること 状態 その他 未知数、概念
Ø * 〜し合う(交互) * * * *
g 〜が必要(必要) 〜しろ(命令) 〜したい(欲求) 〜させる(使役) れる、る(可能) 〜しよう(意思)
k 〜しなければならない(必須)
h * * * * *
l 〜ではない(否定)
m *
n *
nah 〜である(肯定)
hn
qu
s 〜している(継続/進行)
d 〜してしまった(完結)
t 〜きっとする(推量)
dl 〜する(意思)
tl 〜しない(否定)
ts
w 〜し終える(完了/完遂)
y *

……頭が痛くなってきたでしょう?

ぼくもあたまがいたいです。

migdalの表では大層見づらいと思いますので、ここにexcelファイルを用意しました。(google driveです)
見やすい表をお求めの方はこれをどうぞ

ちなみにアスタリスクはできないことを表します。例えば動詞化を表すは、それ単体では副詞化や、形容詞化が出来ないことを表します。その前に何か別の単語があればできます。アスタリスクの物はできません。

では単語も全部紹介しましたので、ここからは基本的な文法の解説です。

語順とか態とか

語順は基本SVOです。英語と一緒ですね。
ただ、受動態の場合はVSOになります。

形容詞は後ろに来ますが、副詞は前に来ます。時制や態も動詞の前に来ます。

時制は動詞の前に来ます。

助詞は後に来て、助動詞も後に来ます。助動詞は動詞の接辞として働きます。助動詞の中には態もあります。

(使役態、可能態、交互態)

ただ、態は最後に来ます。

助詞は日本語のように接続詞詞として働きます

もし主題が来る場合は必ず一番前に来ます。つまりTSVO、TVSOとなります。

結構語順がカッチカッチに決められてますし、ここら辺のルールもカッチカチです。語順、カッチカチやぞ!

代名詞

次に代名詞の作り方です。人称代名詞は代名詞化した数字で表します。もし、この人あれを表したいなら、数字の代わりにqu系列の文字とᏫを使います。うーん単純!

あそうそう、この言語ではあれそれこれは同じです。これもミニマルな言語あるあるですね。

人称代名詞

こうなっております。

一人称単数→ᎠᎮ/ahe
一人称複数→ᎥᎯᎠᎮ/vhiahe

二人称単数→ᎡᎮ/ehe
二人称複数→ᎥᎯᎡᎮ/vhiehe

三人称単数→ᎢᎮ/ihe
三人称複数→ᎥᎯᎢᎮ/vhiihe

四人称単数→ᎣᎮ/ohe
四人称複数→ᎥᎯᎣᎮ/vhiohe

五人称単数→ᎤᎮ/uhe
五人称複数→ᎥᎯᎤᎮ/vhiuhe

誰か→ᎥᎮ(複数形はなし)

四人称は例えば神のような存在を表し、五人称は話の中に出てきた人を表す前照代名詞のような役割を果たします。

四人称がこのような役割なのは僕の人工言語あるあるです。

五人称の役割はどうしようか迷った挙句、アイヌ語みたいな役割にしました。

指示代名詞

指示代名詞はこうなります。

これ、それ、あれ、この物、その物、あの物
ᏆᎮ/quahe

この動物、その動物、あの動物
ᏊᎮ/quehe

この人、その人、あの人
ᏈᎮ/quihe

これ、それ、あれ、この事、その事、あの事
ᏉᎮ/quohe

ここ、そこ、あそこ
ᏊᎮ/quuhe

この時、その時、あの時
ᏋᎮ/quvhe

この数、その数、あの数
ᏫᎮ/wuhe

こんな感じです。動物や時や数を表す代名詞があるのが特徴的ですかね。

qu系列の文字は代名詞を表したいと思っていたので、こうしました。そしてちゃんと指示代名詞と三人称代名詞が区別出来ます。
(最初同じにしようかと思ってました)

疑問代名詞を使わない疑問文

これは簡単です。最後にを付けるだけです。場合によって?を付けても良いです。

ここまで来れば簡単な文を組み立てることが出来ます。やってみよう!

・お前は人間は汚いと思うか? 信じられるか?

→ᎡᎮ ᏜᎯ Ꮘ ᏈᎯ ᎲᎭ Ꮕ Ᏼ?, ᎡᎮ ᏈᎯ ᎲᎭᏡᎭᎫᎭ ᎥᎯᎢᎮ Ᏼ?
ehe dlahi qui quihi huha nv yv?,
ehe quihi i huhatsuhaguha vhiihe yv?

お前 コピュラ 人 述語マーカー 思う 悪 疑問、
お前 述語マーカー 疑問 

・人間が汚いことは知っているが、私は人間を信じたい。

 ᎠᎮ ᏜᎯ Ꮘ ᏈᎯ ᏱᎭ Ꮕ ᏣᎯ, ᎠᎮ ᏈᎯ ᎲᎭᏡᎭᎨᎭ Ꮘ
 ahe dlahi qui quihi yiha nv tsahi,
 ahe quihi huhatsuhageha qui

 私 コピュラ 人 述語マーカー 知覚する 悪 しかし、
 私 述語マーカー 思う-保持する-欲求 人間

・しかし、我々の多くの仲間が人間に殺されたんだ!

 ᏣᎯ, ᎺᎭ ᎥᎯᎠᎮ ᏇᎯ ᎥᎱ ᏈᎯ Ꮘ ᏉᎯ /
 tsahi meha vhiahe quehi vhu qui quohi

 だが、狩る 私達 属格 仲間 多くの 述語マーカー 人間 因格

・今こそ戦争を起こせ! 人間を皆殺しにしろ!

 ᎥᎯᎠᎮ ᏈᎯ ᏐᎭ ᏐᎱ ᏋᎯ! Ꮘ ᏭᎱ ᏇᎭᎳᎭᎧᎭᎨᎭ!
 vhiahe quihi soha sohu quvhi!
 qui wuhu quehalahakahageha

 我々 述語マーカー 戦う 大きく 時格! 人間 全ての 生きる-否定-必須-命令!

・そんな……! ダメですよ!

 ᎳᎯ ᎨᎯ!
 lahi gehi!

 いいえ 呼格!

茶番をお見せしましたが、こんな感じです。

ᎥᎯᎠᎮ ᏈᎯ ᏐᎭ ᏐᎱ ᏋᎯ! Ꮘ ᏭᎱ ᏇᎭᎳᎭᎧᎭᎨᎭ!の文を見ると解りやすいかと思いますが、

動詞が生きる-否定-必須-命令になっていますね?
これは必ず否定を先にして、後に必須と命令が来ます。

まあᎧᎭᎨᎭは順番が逆でもいいですが、否定は必ず先に置いてください。

さ~て説明したした! この章で説明することはないな!
ガハハハハハ!

……次どうしよ。

そっすね~~~……(考え込む顔)

じゃあ疑問代名詞を使った疑問文の作り方と反転接辞を使った単語の作り方を紹介したいと思います。

ご拝読ありがとうございました。

追記:ZpDICに辞書作りました。これからちまちま更新していきます。

Top comments (0)