正直、翻訳スキル系は好きになれない。
勿論、明確な対日辞書によって、この単語はこの意味なので、と変換される、みたいな規則が示されてゐるのであればいいが、なあなあで、好きになれない。魔法はさういふものだよ、と言はれても、やっぱり、何かに明確に従った魔法が好きかな。心を読むとはなんぞや? だし、炎を放つ魔法は明確な理論の基構築されてゐるから好き、みたいな。
魔法の言語はプログラミング言語みたいだ〜、みたいな魔法のお話が好き。ちなみに、詠唱などは、喋ることで言葉が世界に紡いで魔法を放てる様になるのか? と疑問なため好きにはあんまり(プログラミング的な言語のやつは、魔法行使の際にその言語に沿って魔法回路が構築されて、魔力が流れる、的解釈をしてゐる。即ち、紙とかに書かれてゐるのを行使をするといふ意志によって回路が構築され、魔力が流れ、変換されるのだ、と。そんなのを頭の中に思ひ浮かべればいいだけなのに、喋る意味。イメージが〜、なんて言ってゐるものは、喋ってもそんな大差ないだらう、それなら喋っても暴走する気がする、なんて思ってゐる)。
明確な理論ほしいよね。神がゐるから〜、みたいなのは、抑神がゐてほしくないので好きぢゃない(なんて理不尽な)。それが好きならいいのではないかな、と。僕は好きぢゃないが(強調)。
- 本題
ファンタジー世界で、登場人物が日本語を話す合理的理由(日本語を示さないのは某書や某書の様なもの以外読まれないのでダメ。一緒に学んでゆくとか)。
これは大まかに、日本人がこの世界に転生したことがあるかどうかで変はることがある。
昔勇者が広めた統一言語で〜、なんて説明がある。真の意味で孤立してゐる日本語なので、定期的に勇者が広めたりするのもいいのだらうし、文化もある程度残ってゐるから、名前や単語等が非日本語的なのも納得である。寧ろ、勇者が全ての単語を伝へられるとも考へられなかったりもするが。
勇者召喚が昔すぎる〜、ってのは、考へものだし、勇者の偉業であらうと、漢字諸共伝へてゐるなら、漢字が多く伝はってゐる気もしないし、文字が独自だとしても読み書きに支障がありさうなので、考へもの。
言語作者達であれば、人工言語(的な扱ひをされる日本語)の広める難度がとてつもないこと、しかも、そのままの形で管理者も居ないのに維持したり、その他諸々について、あり得ないだらう、といふ見方をするだらうし、日本語が広まってゐるといふ選択肢はないだらう。
であれば、二つ目に取れる選択肢は、喋ってゐる言語は日本語ではない。と断言した上で翻訳だ、とすることであらう。
勿論、それだけぢゃぁ、正確に伝はってないよ! とか、納得できないのもあるのだらうが、設定としてはあまり言ひ返せない。
逆に、実際にその言語でのセリフを併記で書いたり(ラテン文字等に転写でも可)、一人称は避けたり、様々ある(一般小説書きぴーぽーには厳しいが、君達言語好きならいける)。
その他の選択肢は中々とられないだらう。
異世界転生等でない(純ファンタジーの)場合。
一人も転生者が居なかったら、二番目であるし、居たことがあったとしたらどちらも取れる。
異世界転生系ならば、場合によって一、二も取れる。更に、主人公の一人称(或は日記の様なもの)であれば、日本語で書いて、セリフもこんな感じのことだったよ〜、と完全に納得がいく(どの様に翻訳しようが、異を唱へられない)。主人公が言語を覚えなければならない(再度、翻訳スキル系は絶対にダメ)。後は、身近な人が勇者召喚やらなんやの為に日本語を覚えたでも(広まらないのであれば、多くの選択肢がとれる)(行動などが大きく制限されるが)。
新しい順のコメント(2)
つまり『サーバーにアクセスして魔法というサービスを提供してもらう為の申請』が呪文ならギリOKって事???
う〜ん、それ即ち神的存在だからなぁ……。
んと、全て自分で完結してほしい感はある。