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ンソピハ!
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総員爆砕せよ

爆砕コレシピア語って人工言語作ってるんですけど、爆砕コレシピア語における爆砕ってなんだろうなって考えてみます。

人工言語界隈に出回っている、死骸みたいに活力のない辞書もどきの単語帳(暴言)とは違って、私は想像力をかきたてられる辞書が書きたいので、試行錯誤しています。なかなか難しいです。意気揚々と躍り出たはよいものの、死骸しか錬成できずに困っています。辞書ってそもそも語彙の標本みたいなもんだし、死骸なのは当たり前かなとか考えながら悶々としがちです。
今書いている版の辞書では、前版よりも、爆砕そのものに言及することが多いです。
世界観を示す小道具の一つとして、メタくなんない程度に爆砕していきたいんですよね。

で、その爆砕ってそもそもなんなんだろうなってことですよ。
そもそも(二度目)、なんで私は「爆砕」という言葉を使ってるんでしょう。
私が人工言語界隈に入って初めてボイチャした相手はぷかさんって方なんですけど、ぷかさんがちょくちょく爆砕爆砕っておっしゃってて、あーいいな私も爆砕したいなって思うようになりました。特に、文脈を爆砕したいです。
このように、私は他人の影響で爆砕に興味を持つようになった人間です。虚樋教にわかの極みって感じですね。(虚樋教=ぷかさんによる思想・宗教)。いや、にわかですらないです。私はすでにアレリポナを信仰しているので、そこに虚樋教が入り込む隙はありません。
虚樋教を私は理解していないので、爆砕という語の使い方もたぶんぷかさんとはだいぶ違うはずです。だから、ぷかさんに聞いても意味がない。自分で内省しなくちゃ。

爆砕コレシピア語における爆砕っていうのは、「こういう語があって、語義はこんな感じ!」みたいなのを決めていく作業かもしれないです。
私は、訳語欲しさに造語することはできるだけ避けようと思っています。語義いじりが好きなので、訳語目当てで造語すると、原語と一対一で対応するつまんない語義になっちゃうんですよね。
とりあえず、母語や私の知っているほかの言語の情報を「爆砕」したいです。そうすることでexemplarのかけらがバラバラになりますから、それをかき集めて、(まあ実際、exemplar単位でバラバラにするのはかなりむずいと思うから、スキーマの破片みたいな感じになっちゃうと思うんだけど、)そのかけらをどろどろに溶かしたり継ぎ接ぎしたりしながら、新しい語彙体系を作りたいんですよね。

爆砕コレシピア語における爆砕っていうのはたぶんそんなイメージだと思います。
知らんけど。

ついでなんで、「文脈を爆砕する」って言うときのイメージについても考えてみます。
うーん、まず、既存の文脈があるじゃないですか。会話してると、文脈が流れています。一人一人は各々の文脈(=人生)を持ちつつ会話に参加しているので、人単位で文脈はあります。その文脈が合流していくことで、会話の文脈が生まれるんだと思うんですよね。
そこに、私みたいな新しい文脈が横入りしようとするわけです。でも、流れが激しすぎると、私は会話の文脈にまぎれられずに、はねのけられちゃうんですよね。なんか、文脈っていう液体は、水とは違って、そういう性質があるらしいです。
それを避けるためには、いったん既存の文脈の流れをゆるめさせる必要があると思うんです。だから、流れに手榴弾を投げ入れることで、文脈を爆砕します。すると、水しぶきならぬ文脈しぶきが上がるわけなんですが、そのしぶきの間を分け入ることで、私のような新入りも会話に参加できるっていう寸法です。
私みたいな異物が混じることで、いい感じに混濁して濁流になってくれればいいなーって思いますね。
私は基本的に新入りが好きなので、私以外の他の人が会話に近づいてきたときも、やっぱり爆砕させますね。流れが同じだと、文脈が腐ると思います。風通しはよくしたいです。

まあ、そんな感じですかね?
勢いで書きました。
爆砕についてはもう少し丁寧に考えていきたいかもしれません。

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