1.サンフィライ語　基本情報

どうもこんにちは

今回はサンフィライ語についての第一弾です
はじめましての方はこちらへ

目次

1.サンフィライ語とは
2.音韻
3.文字
余談

1.サンフィライ語とは

まずサンフィライ語は、自分（私）にとって簡単に扱えるように設計された言語です
つまりは自分のために自分が作った言語です
自分自分うるさくてごめんなさい

もっと詳しく言うと、「単語一つ一つに別々の意味を持たせる」や
「活用や直接の接辞等をなくす」、「アクセントは自由」などなど
他に特徴としては、

• 基本的にSVO型
• 膠着語と孤立語のハイブリット（自立語と機能語が存在、単語が独立）
• 必ず一単語の中で文字が二重にならない

…があります

設定としては「現代の地球のどこかにあるほとんど誰も知らない場所で話される言語」
といった感じです
なので当たり前のようににインターネットや高層ビルのような語も存在します
（いずれする予定です）

2.音韻

こちら一覧です　どーん

子音

母音

結構表作るの大変でした
一応言っておきますが/θ/はthankのth、/ð/はtheのthで、
/ʃ/,/ʒ/は日本語のシャ、ジャ行とほぼ同じで、/ɹ/はroseのrで、/ŋ/はkingのng、/j/はや行、
さらに/ə/は…説明が難しいですが、シュワー（炭酸水）と言って
口を楽にして発声すると出る音です
気の抜けた「う」みたいな感じです

他にも多用される二重母音/aɪ/があります

追伸　前回から少し考えてやっぱりtɬの音を入れることにしました
音写表記はなんとなく kx です　下がその文字です

3.文字

サンフィライ語には基本的にサンフィライ文字（そのまんま）という文字形態を用います
まずは音写表記を　どーん

表を作るのに慣れてきました
hは語頭に来れば/ə/の音、それ以外は全部 ∅（無）です
ただし例外で、「～は」という意味の h の縮約形 'h は他の単語にくっついても/ə/です

追伸　hは二字一音を正式な読み方（文字のまま）で読みたいとき、
文字の間に置きます　（例、kx:/tɬ/→khx:/kx/）

ダイアクリティカルマーク（サンフィライ語内での仮名）つきの文字は
アキュート（仮）だったら j の音が母音につき、
サーカムフレックス（仮）だったら w の音になります
íは/i/と発音してもいいです

続いて文字の順番、
aeiouh, ktsnmf, lrcxgd, zbpvqæ です
ちょうど24文字なので6文字刻みのほうがわかりやすいです
なので適宜６文字刻みにしていきます

約物は以下の通り

数字は現実世界と同じ0から9まで10個あります

続きましてサンフィライ文字（画像）です

文字

左上から、aeiouh, ktsnmf, lrcxgd, zbpvqæ, kx cz zx, áéíóúû

約物、数字

左上から、. , ! ? - ' [] "" :: = 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9

これらの文字はすべてFontstruct様で作らせていただきました
おすすめですよ

余談

フォント作るのめっちゃ大変でした
アルファベットの小文字だけを使う予定でしたが、
自動的に文頭の文字が大文字になって直すのがうっとうしくなったので
全力で大文字にも対応させました
あとなぜかW,wを打つとちょっとスペースができてしまいます
その辺は原因がわからないのでご了承ください

実はフォントと実際に考えていた文字とは少し違います
全体的に丸くデザインされていますが、Nのような
とがった文字も元々はあります
画像は近頃公開する予定です

あとt͡ɬの音を追加で入れようか迷っています
英語のlemonのlの舌の位置を固定しながら「き」というような発音です

（追伸　/t͡s/を廃止し、新たに/tɬ/を追加しました　2025/10/26）
（追伸　約物のところで少し変更がかかりました　2025/11/13）

次回は文の作り方を解説する予定です

さて、前回から一か月以上経過か...

それでは