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イスクイル3講座(間違ってたらすまんな☆)#3.Caについて

(この記事は一部分この記事から引用した部分があります)
どもども、amberです。今回は、イスクイル3の単語の一部分となるCaについて説明しようと思います。
Caは、5つの要素を同時に表すというぶっ飛んだ役割を担っています。今からその要素を1つずつ解説していきます。

Configuration

Configurationは、単数とか複数とかの拡張バージョンみたいなもんです。
uniplex(UNI):1つのもの、動詞だと単一の全体的な行為
例:eqal/一人の人
duplex(DPX):2つのもの、動詞だと2つの簡易的な動作で表すことが出来る動作(例:弾む→上に飛ぶ/下に落ちる)
例:eqall/カップル
discrete(DCT):同じような複数のもの、動詞だと単一の繰り返しの動作
例:eqatļ/同じような人々のグループ
aggregative(AGG):様々な複数のもの、動詞だと繰り返し行われる異なる動作
例:eqaļ/様々な人々のグループ
segmentative(SEG):同じような複数のものが並んだり繋がったりしている状態、動詞だと単一の繰り返しの動作が連続して発生している状態
例:eqaļļ/並んでいる同じような人々のグループ
componential(CPN):様々な複数のものが並んだり繋がったりしている状態、動詞だと異なる動作が連続して発生している状態
例:eqařļ/並んでいる様々な人々のグループ
coherent(COH):同じような複数のものが集まってできたもの、動詞だと単一の繰り返しの動作の集まり(伝われ)
例:eqask/同じような人々の集団
composite(CST):様々な複数のものが集まってできたもの、動詞だと異なる動作の集まり(伝われ)
例:eqašk/様々な人々の集団
multiform(MLT):混沌としたもの、動詞だと動作が互いに様々な程度の類似性を持っている状態(伝われ)
例:eqakţ/雑多な人々のグループ
...さて、やっと1つ終わりましたね。今回はこういうのがあと4つ続くので頑張ってください☆

Affiliation

Affiliationは、uniplex以外のものがどのような集合であるかを表します。一応uniplexの時に何を意味するのかも書いてあるので、それもちゃんと書いておきます。
consolidative(CSL):自然に発生した集合、uniplexだと名詞が中立的に話される場合に使われる(普通はこれ)、動詞だと動作が自然に発生していることを意味する
例:eqatļ/似たような人々のグループ
associative(ASO):同じ機能または目的を持ったものの集合、uniplexだと統一感がある物、動詞だと出来事が計画的または特定の目的を持っていることを意味する
例:eqalļ/同じ目的を持った似たような人々のグループ
variative(VAR):別々の機能または目的を持ったものの集合、uniplexだと統一感がない物、動詞だと出来事が複数の理由または目的で発生していることを意味する。
例:eqalm/別々の目的を持った似たような人々のグループ
coalescent(COA):1つの大きな機能または目的を持つ集合、uniplexについては書かれていません。動詞だとある1つの大きな目的のための動作を意味する
例:eqaln/ある一つの大きな目的を持った似たような人々のグループ

Perspective

Perspectiveは、数や時制などを表します。
monadic(M):連続している単一のものまたは集合、動詞だと現在起こっている状態
例:aklál/川
unbounded(U):複数ある物、動詞だと現在起こっていない状態
例:aklát/かつて川だったもの
nomic(N):一般的な概念、動詞だと一般に〇〇みたいな感じ。
例:akláţ/一般的な概念としての川
abstract(A):〇〇という概念、動詞だと〇〇することみたいな感じ。
例:aklác/川という概念

Extention

Extentionは、ものや動作などのどの部分について話しているかを表します。
delimitive(DEL):全体
例:pšašk/ある状況
proximal(PRX):端以外の一部分、動詞だとその動作の真っ只中
例:pšams/状況の真っ只中
inceptive(ICP):始まり
例:pšapšt’/状況の始まり
terminative(TRM):終わり
例:pšakt’/状況の終わり
depletive(DPL):〇〇でなくなる部分、徐々に終わっていくもの
例:pšaňsk/状況の最後の痕跡
graduative(GRA):〇〇になり始める部分、徐々に始まっていくもの
例:pšaňsk’/徐々に発展していく状況

Essence

Essenceは、実在する物なのかを表します。
normal(NRM):実在する、動詞だと実際にしている動作
例:

  • Xal öqil êqattêpʰ
  • STA-‘見る’-NRM/DEL/M/CSL/UNI STA-‘男’-AFF-NRM/DEL/M/CSL/UNI STA-‘女’-OBL-RPV/DEL/M/CSL/UNI-MAT2/3
  • 男は若い女の子と想像しているものを見る

representative(REP):実在しない・架空の、動詞だと想像上でしている動作
例:
  • Xatta öqil êqalêpʰ
  • STA-‘見る’-RPV/DEL/M/CSL/UNI STA-‘男’-AFF-NRM/DEL/M/CSL/UNI STA-‘女’-OBL-NRM/DEL/M/CSL/UNI-MAT2/3
  • 男は若い女の子を見ていると想像する

...さて、終わりましたね!お疲れ様でした!
Caは、この5つの要素を同時に表すという役割を持っているという話を最初にしましたね、ではこのCaの数は何通りあるでしょう?正解が見たい方は下にスクロールしてください
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正解は、1728通りあります!
ちょうど12の3乗ですね。まあ5つの要素を同時に表してるのでこんぐらいあってもおかしくないですよね☆
Caの一覧はこのサイトの少し下の表に書いてあるので是非見てください。

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