文法範疇:格
ミグダル語の格はオ゛ェジュルニョェーッ語から影響を受けている。
絶属斜能呼、或いは生殺を始めとする26の格がある。26だと多すぎるので整理して12格。
絶対格:1格
- 自動詞主語(自分で制御出来ないもの 「震える」や「滑る」など)と他動詞目的語を示す文法格。
属格:2格:
- 所属を示す文法格。必ず後置修飾する。
斜格:3格:
- 文語では与格と同義の文法格。
能格:4格:
- 自動詞主語(自分で制御出来るもの 「歩く」や「泳ぐ」など)と他動詞主語を示す文法格。
呼格:5格:
- 呼び掛け先を表す文法格。 なお、形容詞に接続すると瞬間的な感情を表現できる。
於格:6格:
- 場所を示す意味格。
時格:7格:
- 時間に関する意味格。
頻度格:8格:
- 頻度に関する意味格。
付格:9格:
- 付帯に関する意味格。
with/withoutに相当する
第一用法(付格的用法) 付格ともいう。附帯していることを表す
ex.)第二用法(欠格的用法) 欠格ともいう。附帯していないことを表す
ex.)
変格:10格:
- 変化先を表す意味格。
- 変化させる対象はデフォルトでは絶対格
生格:11格:
- 得させるものを表す意味格。益格ともいう。
- 得させる相手はデフォルトでは絶対格
殺格:12格:
- 失わせしめるものを表す意味格。
- 失わせしめる相手はデフォルトでは絶対格
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格は接頭辞で表される