Migdal

Pekteno_hk0804
Pekteno_hk0804

投稿

例語の単語の考え方

早速ですが、皆さんはロシアの「ペレストロイカ(перестройка)」はご存知でしょうか?
これは1980年代後半のソビエト連邦でゴルバチョフ書記長によって行われていた政治改革で、ロシア語で「再構築(再革命)」を意味します。

あ、あとレシェビース語のことを「例語(れご)」と略しました。
某有名子供向けおもちゃではないですよ...?

そこで、この単語には言語学的に多くの分解できるものがあります。
実際に単語を分解し意味を深く知る行為はあるそうで、ロシアでは「морфемика(形態学的)」といわれるそうです。

例えば、先ほど例に出した「перестройка」では、
 пере-:再-やもう一度を表す接頭辞
 стройка:構築(名詞)
  →строй:構築、施行
   -к-:緩衝子音
   -a:名詞化する
といったように、多くの要素で成り立っています。

こういったものは、世界中の自然言語でも見られ例えばドイツ語の「Einschalten(スイッチをつける)」という動詞では、
 ein-:「~の中へ(in~」)を表す接頭辞
 Schalt(er):スイッチのこと
 -en:動詞化する接尾辞
といったように分けられます。


「例語」も例外ではなく、そのような接頭辞、接尾辞で成り立っています。
例えば「翻訳」を例語では「yebenlitos」というのですが、
これら次のような形で分けられます。

 yebe(yïbe):話す
 enlite:変わる
 →en:「一つの~」という接頭辞
  lit(nes):変化
  -o:緩衝母音
  -s:名詞化する接尾辞
と分けられます。
もし、これが「yebelitxëls」ならば「翻訳する者」いわゆる翻訳家になります。

 余談なのですが、もともと「~する人」の接尾辞は「-yëls」でしたが、動詞の語末のteと重なることで[t͡ʃ]の音となり、発音に合う(tx)のアルファベットがとられました。


今回は、単語の構造について少し書いてみました。
このような単語作成に用いられるものは少ないのですが、増やしていけたらなと思います。

人気順のコメント(0)