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筆記体のような文字・Binyaの説明と自己紹介

【自己紹介】
初めまして、エビ殺しです。
今年の秋から暇つぶしに暗号を作り始め、架空の文字作りにハマりました。日記を書く際に、自分以外の人が読めないような暗号で書けたらいいなという思いで作っています。日本語の文を暗号化するのが目的なので、今のところオリジナル言語の創作には着手していないです。

【創作文字の紹介】
Image description
※一番下の黒い長文は「にさんかたんそをはきだして」(たまの楽曲、さよなら人類の冒頭)と書いてあります。

画数が少ないこと、筆記体のようにスラスラ書けることを目指して試行錯誤した結果、今の形に辿り着きました。
Binya(ビンニャ)は「一文を一筆書きできる」「子どもの描いたデタラメな線に見える」この二つをコンセプトに作られました。文頭・文中・文末(それぞれ画像の赤・青・緑の部分に対応)のどの位置にあるかによって文字の位置が変わるところは、アラビア文字を参考にしています。
画像を見てもらうと分かるのですが、母音、子音のアルファベットをそれぞれ、日本語をローマ字で表した際の使用頻度順に並べてあります。一応、使用頻度の高い文字ほど書きやすいようにしてあります。
書き手がやろうと思えば他の言語にも使えますが、Binyaは主に日本語の文を書く際に用います。アルファベット26字+長音記号に対応する27字が存在し、キーボードのローマ字入力の方式(macOS Tahoe 26)にしたがって暗号化します。
↓こちらのリンクからローマ字と仮名の対応表を見ることができます。
これはリンクです
※例外……キーボードではzh・zj・zk・zlにそれぞれ←↓↑→が対応していますが、現時点では採用していません。今後実際に運用して、採用アリか決めます。

通常のローマ字表記とは異なる部分で顕著なのが、小さい仮名の表記法です。「malamala」「maxamaxa」は通常のローマ字の要領で読もうとすると、それぞれ「まらまら」や「まくさまくさ」となりそうですが、Binyaではどちらも「まぁまぁ」と読みます。促音の表し方は5通りあります。直前の子音を重ねたり、「xtu」「xtsu」「ltu」「ltsu 」のいずれかを使うことができます。これにより、文頭の「っ」を表現することができます。

数字や句読点、記号を表したい場合は、既存のものを用いるか、名称を書いてしまうかのどちらかがあります。「もう深夜3時なの…!?」は前者だと「mousinnya3jinano…!?」後者だと「mousinnyasanjinanotententenbikkurihatena」となります。長文化も厭わないほど数字や記号さえも第三者の目から秘匿したい場合は後者を使います。そもそも書かないで、省略するのも一つの手です。

ローマ字入力方式を利用した理由は、ヘボン式や訓令式では取りこぼしている表記もカバーできるからです。訓令式、ヘボン式のローマ字綴方表には「くゎ」が掲載されていません。また訓令式には「てぃ」や「ゔぁ」の掲載もありませんし、ヘボン式は「ゔぁゔぃゔゔぇゔぉ」を綴る際、vの使用はできず、bまたはbuを用います。「ばびぶべぼ」と被っているので、暗号文を平文化する際に2通りの解釈が生まれてしまいますね。
単なるこだわりなのですが、私は一つの音に対して複数の表記があるのは許容(むしろ、第三者による解読の妨げにもなるので歓迎)していますが、一つの表記に対して音が複数個あるのは許容していません。

Binyaが表現できないのは、ひらがな・カタカナ・漢字・ローマ字・ギリシャ文字・記号等の区別、全角・半角の区別、長音記号の「ー」と「〜」の区別などです。抑揚である程度表現できるものの、会話する際もこれらの厳密な区別はできないので、まぁいいかなと思っています。

筆者はまだ対応表を見ながらでないと綴れないし、文字の境目を見極めるのに慣れておらず、解読にもかなり時間がかかります。まずは短い単語から始めて、毎日少しずつ読み書きの練習をして、いつかは使いこなせるようになりたいです。

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