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新言語構想エスルーデャ語
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代名詞・名詞の数と格

こんにちは。前回のエスルーデャ語の説明からだいぶ日数が経ってしまいました。今回からやっとエスルーデャ語文法解説の投稿を開始します。
 
1. 代名詞

エスルーデャ語の代名詞には人称代名詞・指示代名詞があり、それぞれ単数形・複数形を持ち、格変化も行います。格変化は全部で4種類存在し、以下のような使い方になっています。

主格...文の主語や、その名詞単体を表す格
対格...文の直接/関節目的語を表す格
属格...名詞を修飾する時や、文の諾否疑問文を作る時に用いられる格
前置格...名詞に前置詞が置かれるときに用いられる格

人称代名詞
単数形

主格 対格 属格 前置格
一人称 ko kar kun ke
二人称 geu gor gen goya
三人称男性 tso tsir tsan tsei
三人称女性 hu har hai hia
疑問詞 mo mer men mia

複数形

主格 対格 属格 前置格
一人称 fi fui foya fini
二人称 zoi yez azya zini
三人称男性 av yev avi vun
三人称女性 yo ye wi an

指示代名詞
単数形

主格 対格 属格 前置格
近称 eut ata toi ete
遠称 pi pua pa pai
疑問詞 mit ma meu miu

複数形

主格 対格 属格 前置格
近称 syek syak syuk skí
遠称 deu dua dov dav

2. 名詞

名詞の場合、代名詞とは違って、複数形の種類が単数・複数の2種類から、単数・同一複数・多様複数・群複数・双数の5種類に増えます。(めんどくさいですね。がんばってください。)各複数の用途は下記のようになります。

単数...物が一つであることを表す形
同一複数...複数のうち、同じ形や見た目の集まりを表す形
多様複数...複数のうち、異なる形や見た目の集まりを表す形
群複数...グループや群れなど、あるものの集合体をまとめて一つと数える形
双数...二つのペアになっているものを一つと数える形

単数形・複数形は基本的に接尾辞を用いてつくります。しかし、特定の母音で終わる名詞があった場合、例外的な曲用を行います。 

主格 対格 属格 前置格
単数 -∅ -am -∅(-in) -∅
同一複数 -ye -em ※₁ um eu ※₂
多様複数 -öt -au -ön -as
群複数 -ia -om ※₃ -ui -uk
双数 -ári -úra -íru -erág ※₁

※₁ 名詞の最後が母音a, o, e, ö で終わる場合は、接尾辞のe の部分はi となり、u, i で終わる場合は、その母音をそれぞれw, y とし、接尾辞を接続する。
※₂ 名詞の最後が母音a, o, ö である場合、それらの母音は消え、接尾辞の形は -ea となる。
※₃ 名詞の最後が母音a, o, e, ö で終わる場合は、接尾辞のo の部分はu となり、u, i で終わる場合は、その母音をそれぞれw, y とし、接尾辞を接続する。

例) vúgh 牛(は)
  vúghye 同じ種類の牛たち(は)
  vúghwi 牛の群れの
  vughúra 二匹の(つがいの)牛を
  vi vúgh 牛のところへ

なお、形容詞が名詞化した第一、第二、第三名詞化という単語が存在しており、これらはそれぞれ別の曲用を持っていますが、形容詞の記事で別途解説します。

人気順のコメント(2)

たたむ
 
nsopikha profile image
ンソピハ

同一複数、多様複数、群複数と見て、イスクイルを思い出しました(笑)

たたむ
 
thovilia profile image
Thovilia

うおおおこういう複雑な体系興奮します(キモイ)