みなさんのコメントに応じて、言語が変化していきます!
(この記事は、「コメントに応じて変化するプロジェクト」に属する企画です。その言語の話されている世界については、「コメントに応じて変化する世界」もご覧ください!)
...
For further actions, you may consider blocking this person and/or reporting abuse
Öphëtqa語は、とある架空世界で話される言語である。一国の公用語であり、また国際共通語としても通用する。
世界の方の詳細は、記事「コメントに応じて変化する世界」にて。
コメントに応じて変化する世界
佐藤陽花 が Öphëtqa言語&世界(仮称) へ執筆 ・ 7月7日 ・ 約 1700 字/語
リンクありがとうございます!
記事内に掲載しておきました!
(メタい仕様を定立)
世界の記事及びそれへのコメント(のうち言語に関係ある内容)は、言語の企画において直接に言語の記事へのコメントと同様に扱われる。
その逆もまた同じ。
うーん……、確認がちょっと面倒なのと、違う企画を一緒くたにすると管理面でいざこざが発生しがち(別サイトでの過去の経験)なので、ちょっとそれは難しいです……
とはいえ、記事内に『世界の方の詳細は、記事「コメントに応じて変化する世界」をぜひご覧ください!』とあるので、世界の記事の設定もしっかりこの言語の設定に組み込まれてはいます。
違う企画かねぇ。一心同体だと思うんだが(仮にいざこざの火種がありそうとてDiscordのアレで先んじて解決できない?)
確認が面倒というが、逆に言えば現状はほぼ同じ内容を両方に書かないといけないという面倒さと、ほぼ同じ内容がある分コメント数が無駄に増えて追いにくいというのがあり...
なるほど……。現状では一心同体って感じですが、たとえばこの企画のルールだと、「øpʰɜt'a語は別の世界に転送された。その世界はこれまでの世界とは完全に切り離されていて、戻ることはできない」的なコメントが来たときに、仕様上、それを阻止する規定がないんですよねぇ……(そんな心ないコメントするような人migdalにはいないと思いますが、以前荒らしの多いサイトを利用してたのでそういうのも一応は考慮に入れます。)
でも、たしかに両方にコメントしなくてはいけないのは面倒かもしれませんね。これからは世界の企画のコメントも確認するようにいたします。
例えば「既に結合された企画群を各企画主催者の意思反して分離するコメントは無効とする」というような阻止条項を付帯させるというのはいかが?
うーん、、
私シンプルなのが好きで、ルールもあまり複雑化させたくないんですよね。(だから「なんでもOK」的なルールにしている。)
それに、完全に参加者任せにすることで、どういうものになっていくのかが見ていて楽しいというのもあります。
気軽にコメントしてほしいので、確認しなければいけないルールは限りなくゼロに近づけたいですし。
「なんでもOK」の方針を変えるとしたら、私の当初想定していた企画趣旨とは違うものになってしまいそうです…。
要は「『個別企画群の総体を単一の企画として』その枠組み中で『なんでもOK』」というのでは?
うーん……、
私としては、記事の内容が一新されるようなコメントが来ても反映するつもりですが、世界のほうの企画ではそのあたりの方針はどのようになっているのでしょうか……?(白紙からではなく土台が作られていますが、その土台の変更は許容されますか。)
許容されるのでしたら、同じ企画として扱っても問題ないかなあと思います。
(企画連携システムを新たに導入したことを別として)同じスタンスよ〜〜
土台については、言語のほうの内容から導出される内容を反映しておいたのと、そのまま白紙だとコメント少そうと思ったから見本的に用意したのと、自分の趣向をいささかコメント経由せずに直接反映しただけという扱いです
了解です~
世界のほうと言語のほうを同一企画と見なすのでしたら、総称するネーミングが欲しいですね……。安直ですが、コメントに応じて変化するプロジェクトとかどうでしょう?
『コメントに応じて変化するプロジェクト』、いいですね!
コメントに応じて変化するプロジェクト企画委員
言語企画者 ンソピハ
世界企画者 佐藤陽花
モデレータ さざんか
言語企画者という肩書をいただき、光栄でございます!
では、とりあえず、世界のほうに対するコメントも取り扱う旨を記載しておきました~
ラテン表記法③について。放出音に用いるダイアクリティカルマークは、グルジア文字のラテン表記法に倣ってハーチェクとするのが適任だろうと考えます。また、/ɕ/に用いる文字は、しろすけさんが用いるšを採用すれば、丁度これと揃って良いと思います。
(仮案です)
ハーチェク普段全く使わないので思いつきませんでしたが、二種表記法用意するなら差分大きい方がありですね。二大ラテン式表記法。
一点問題があるとすれば、ハーチェクを日常的に使う時代・地域を世界観の中に放り込んでおく必要はありそうですね。
また、/ɕ/にもハーチェクを使うとなると「他は放出音なのになぜ」となりうるので、ここはもう少しつめる必要はあるかもです(1.ハーチェクを他の文字にも使う|2./ɕ/には適用しない|3.放出音と/ɕ/にハーチェクを用いる&他øpʰɜt'a語音素にはハーチェクが適用されない地域連れてくる)(もちろん1,2案でもハーチェク使用地域を連れていくのは必須レベル)
(ラテン式)ASCII法
放出音にcやq(まれにアポストロフィ)を使う。/ɕ/はshで表記される。
(PC上で使いやすい)(元英語圏から転移した地域ではこちら)
(ラテン式)ハーチェク法
放出音にハーチェクを用いる。また同様に/ɕ/もハーチェク(予定)。
(PCでは使いにくいかもしれないけれど紙では使いやすい)(ハーチェクを使っていた地域を中心として使用される)
放出音にダイアクリティカルマーク使っている言語あるかな〜と思ってjawpを漁ってたら直接ダイアクリティカルマーク使っているものはなくて、間接を含めて探すと例のグルジア語のを見つけたという(これ以外の例は今のところ見つからず)。
あとしろすけさんのはたまたまダイアクリティカルマークが一致しているという感じですね(しろすけさんがなぜハーチェクs採用したのか不明、他に例なし;本人に聞かねば)。ハーチェクs以外でこの音に使われるのはポーランド語におけるśくらいでした。ダイアクリティカルマーク以外だと、中国語におけるxの表記法がありますね。
今思えば一応もうひとつの文字体系の方でハーチェク型記号を使っているなら「向こう(の一部地域)で生えた」とかいう持って行き方もありそうですね。
ただこの場合、/ɕ/を同じようにハーチェクつき文字で表記していたとすると体系が崩れるので放出音限定になりそうですが(放出音の表記方法のアポストロフィをハーチェクに置き換えるorハーチェクを追加する)(下手すると放出音4種類綴り方が発生することになりそうですね……)。
ちょっとWikipedia調べて、「グルジア語の」というのはKartvelo translitのことかなと思ったのですが、この認識であっているでしょうか?(記事内ではそのように掲載しています。)
あと、wikipediaを見てみたところ、šで表記される/ʃ/の異音として[ɕ]が出現するケースはけっこうあったので、「例なし」ではなさそうです。最も近いのはアディゲ語の「šʼ」で、アポストロフィが付くものの[ɕ]を表しています。(ちなみに、アポストロフィを抜くと/ʃ/になるそうですが……。詳しいことはわかりません。)
en.wikipedia.org/wiki/Voiceless_al...
どこで回答すればよろしいでしょうか?(そんな大層な理由ではないですが;)
ハーチェクsでなければならない理由があったなら返信(orこの記事に直接コメントする)で説明して、特になかったら「特に理由なし」という返信かコメントにいいねつけるとかで大丈夫な気がします(このコメントやコメントへの反応も参加者に通知行くと思うので)
えっと、ハーチェクs である必要性はなかったです。
まず私の中で、歯茎摩擦音のダイアクリティカルマークの使用優先順位がありまして、s>š>ś なんですけど、私がこれらを使うときはだいたいs, ʃ, ɕ なので、この順で対応させています。
それで今回Öphëtqa にはʃ の音素がなかったので、繰り上げて š を割り当てました。
それに私の知る限りʃ と ɕ の対立がある言語はないですし、あった方が稀だと思うので、この2音は互いに近似の音としてよいだろうという感じで使いました (要はš にはよく ʃ の音が割り当てられているが、その代わりに ɕ にš を使ったってことです)(この2音の対立について、実はあまり自信ないので違ったら遠慮なく教えてください🙇♂️)
あと声門閉鎖のほうはやはり「'」しか例ないですね。ダイアクリティカルマーク使うならばリング記号ってところですかな(声門閉鎖ある多くの言語で声門閉鎖はo音に近い或いは相当するとされているため)。
ラテン字表記③において、声門破裂音はaを台字としてリング記号を付加したもので表される。元来声門破裂音を表すアラビア字アリフの対応ラテン字がaであること、デンマーク語において声門破裂音が現れるstød現象ではaのリング記号付加が用いられる、タイ字では声門破裂音を表す文字が‹angのo›と表されることと比較される。
(アポストロフィは分離記号用に確保しておいた)
hは上に棒が伸びていますし、リング記号は下にした方がいいと思います(個人的に)。一旦送信してから編集して、他言語のくだりやアポストロフィのくだりを加筆すると同時に、hからaに変更しました
言語名は『øpʰɜt'a』
お、ついに言語名が決まりましたね……!
øpʰɜt'a語には、1語が必ず2音節以内で構成されるという制約があります。この名称は3音節から成っているように見えますが、語の境界線があっても日本語みたいにスペーシングをしない(もしくは特定の条件でスペーシングを省くことがある)ってことなのでしょう……。面白い表記法になりそうです(笑)
「1語が2音節以内」......接辞はこの影響をうけない ... by さざんかさん at Twitter
ああ、なるほど! 了解です!
いや、でも、「外来でない固有名詞(øpʰɜt'a語に基づいて名付けられた人名や都市名など)もまた、全て2音節以内に収まる」という制約があるので……。そう考えると、øpʰɜt'aという名称は自称に由来しないエクソニムかな……?
いや、それだと佐藤さんの「この言語の名前(固有部分; 〇〇語の〇〇の部分)はこの言語で「共に伝えること」を意味する名詞句にルーツを持つ」という記述に反しますね……。
もともと「共に伝えること」という意味だったøpʰɜt'a語の表現が他の言語に借用され、øpʰɜt'a語を表す固有名詞として使われるようになり、その後øpʰɜt'a語に再輸入されて固有名詞として扱われるようになった、というストーリーを作れば辻褄があいそうです。
接辞由来だと意識されていれば2音節制約から除外される可能性微レ存?(但し非接辞の形態素を縮約するなら原案名称じゃ音数足りない可能性が?
なるほど……。では、その可能性についても加筆します。
おお。意味由来の割り付けは?
cf. 言語名由来, 音節構造
『共に伝えること』という意味なので
例えばpʰet'が『伝える』
øあるいはøpなどが『共に』
-aで『〜する事』
などとすれば良いのでは?
あでも語順的にコレ合ってるのか?
新たな語源説ですね! 記事に記載しました~
私の考察としては、言語名の語源説は、第二と第三を支持し第四を排斥(棄却)します。
★語彙(&語誌):この言語において、「凍る」と「専有する」は同音異義語(同綴異義語)。またこの言語において「統治する」を表す言葉は、同「知る」という言葉の尊敬被動形(被動態(所謂“受動態”)は「受け入れる」というニュアンスを加えるために用いられている)に由来する。
わあ、コメントたくさんですね……! 参加していただきありがとうございますっ
一つ一つのコメントに返信するのはさすがに律儀すぎる(?)ので、最後のコメントにだけ返信します笑
コメントの内容はすべて反映いたしました!
いろいろ面白い特徴が増えましたが、特にやばそうなのは、/β̞/と/w/の区別ですね……(笑)
さあ今後が楽しみです!
あと「知る」と「統治する」は別語ですよ!(単に語誌的に‘由来する’だけ)。
それと「凍る」等の同音異義に「締める」「染みる」も追加で。
了解です! 直しました!
(「統治する」が「知られることを受け入れる」で表されるの、現代社会に対する強い風刺を感じます……笑)
あ、「/β̞/と/w/の区別」って書きましたが、どうやら私のコメントの解釈がちょっと間違っていたみたいですね……(接近音はこれまでの体系に追加するというわけではなく、置き換えるってことだったのですね!)
直します!
追加の意図ですす!/w/は両唇軟口蓋接近音(二重調音)のつもりで書きましたよっ(両唇接近音 /β̞/とは区別)。これで子音がきっかり33になるはずです
マジですか(笑)
でも、数えなおしても、/w, j/を復活させると子音が35個になるんですよね……。
音素数が学説によって異なるために起こる混乱かもしれません。
とりあえず/w, j/は復活させました!
まあ、元々の私の記述が「少なくとも33見られる」なので、35でもまあいいんじゃないでしょうか。
よし、じゃあ、35子音ってことにします~
主格、対格、部分格などの他、共格、具格、処格、様格などの格を持つ。共格と具格の格接尾語は同形である。
部分格はある物の一部分であることを示すほか、指小辞的な役割も持つ。
共格は共同で行為をする相手を、具格は道具や手段を示す。
処格は位置、方向、移動など場所に関係する意味を示す。
様格は時、原因、理由、由来、目的、条件、譲歩、変化、様態などを示す。
共格と具格の峻別や、処格や様格の具体的な意味の使い分けは、機能語的前置詞で行われる。
これらのほか、まだ格が存在するかどうかは現状分かっていない。
(言語学的には他に呼格や欠格などがあるが、これらがこの言語に存在するかどうかは不明。
1.共格と具格について
ひとまず共格と具格、同形なら共具格にした方が体系としてすっきりすると思います。焦点分詞の方で区別があるなら共格と具格も区別する意味がありますが、それすらないなら多くの意味を抱え、後置詞で区別する処格や様格みたく一緒くたに一票。
2.格の整理(既存との対応)
少なくとも主格、属格(部分格と関連がある以外詳細不明)、対格、部分格(私が勝手に○えたと思っていた格)、処格(既に与格として言及されたもの+いくつかの意味)、様格、共具格(共同格?焦点分詞に区別があるなら処格、具格)の7(8)格が確認されている。
3.後置詞と格
話題化とかで後置詞をつけた時に格情報をどうする(消す→既存でいう斜格orそのまま)か問題があるかと。
日本語母語話者なので後置詞使用で表面的格情報を個人的には消したさがあります(後置詞で意味を区別できる時に格を残す意味を感じられないので)。
4.属格後置後に格を置くための解釈新案(話題変えます)
属格、厳密な属格にすると後ろに格情報つけるのが違和感強くなるので「私のを食べる」みたいな所有物を示す役割も単独でこなせる(=後ろに格情報を置いてもよい)という仕組みにすれば、複合語の語尾に現れても雑解釈で違和感なし扱いにできるかなと思いました。
(余談)(前置詞もうほぼいらないのでは?)(格、接尾辞ではなく接語にすると何が嬉しいのか気になりはする)(最近コメントが……(原因いくつか心当たりはありますが))
接語ベースにすることで自由に組み合わせたり並べたりするのがしやすくなるのがありますね。
格を接語にするのはシャレイア語を参照している節があります
あと、共格具格は一応形態は同じではあるものの、細かい文法変化が異なります
前置詞、
格を漂白する後置詞は話題化のだけにしておきます?
(となると前置詞後置詞半々ぐらいというより「格を示す接語は後置され、前置詞で細かい意味の区別を行う。唯一の後置詞は話題(主題)化を行うもので、これがついた語は表面的には格を失う」みたいな)
よさそう
部分格と属格の接尾語は形態が似ている可能性が高い
最新の調査によると、標準語において、語内の音節数は2音節上限でなく、原則3音節上限、一部4音節上限であり、以前の調査は一部の方言によるものであるそうだ。また、接辞や複合語だけでなく畳語の場合も、全体の音節数ではなく構成要素個々の音節数で数えるようだ。
うーん……まあ「コメントに応じて変化する」ではありますが、折角の2音節制限設定だったのでもう少しストーリーを細かくした方がいい気がします。
(いちおう言語変化の歴史案)(これよりも下の方の「øpʰɜt'a語の話される帝国の伝説~以下の記述の方がたぶんスッキリしている)
①開音節言語(音節制限なし)があった
②母音が脱落し、1形態素原則2音節に。さらに複合語も平行して生まれる(ここで、現代に伝わる語源不明の3音節語4音節語が主に生える)
※「第一音節とアクセント音節以外の母音が脱落」において、複合途中で「二箇所アクセント」とかのせいで3音節はとりあえず保持可能。4音節がほぼないのは、「二箇所語頭音節母音」と「二箇所アクセント」つまり複合度が低い語→二音節語2つに還元できるのが大半のため。5音節以上に至ってはほぼ分解可能。
③複合語がさらに生える。原則2音節制限となる変化を受けなかった方言からの借用が行われる(これらは変化後の借用なので二音節制約を受けない)
④借用語を示す借用接周辞「ø--a」が生える。この頃、地球から一部地域が転移してくる。結果、これ以後に借用された語は地球由来現地由来問わず、原則借用接周辞が用いられる(ただし、借用語と認識されない語にはつかない)。
なお、一部地域では②発生の原則が強いため現在も2音節制限が強固にはたらいている。語源不明だった標準語の3、4音節語についても、ある程度は比較研究によって2音節以下の語に還元できることが判明している。
3音節以上の語源不明語は一度2音節以下になった語からなる複合語とみられており、今後の研究が待たれる
解明はされない。……こんな感じですかね? 深層では二音節縛りがはたらいているけれど、表層では2音節になっていない、という仮説。あるいは。
「øpʰɜt'a語の話される帝国の伝説において、初代皇帝ゆかりの地(あるいは国教とされる宗教の教えで、重要なイベントが起こった場所)とされる地域では、二音節制限がはたらいていた。一種のナショナリズムとしてこの二音節制限言語を「真のøpʰɜt'a語」としていたため、帝国の言語研究でも二音節縛りがあるとされた」ということにしておいて、それとは違う標準語に二音節縛りはない……とするのもありかもしれません。
(棄却した案をまとめることで「権威(だけは)ある方言(話者は標準語には遠く及ばず)」を作ることができるかもしれない?)(今回のは子音と違って、発端が私の提案由来ではなかったので少し口を挟みました)
(畳語構成要素ごと案は過去に言及なしなので完全賛成します)
連合帝国は選挙君主制&複首都制なんで、標準語以外にも非統制の共通語がいくつかあると思われる。また宮廷&官僚語、及び民衆語も然り。それ故、さざんかさんの言う「権威ある方言」は共通語ということになろう。
それはさりとて、音節数は4>3>2の減少方向が良いと思います。(古代語は4音節だったけれども、何らかの縛り圧力が働いて、殆どの語が3音節に、そしていくらかの変種では更に2音節なったというもの。なお共通語のうち半数ちょいが2音節、変種全体だと3音節ベースが過半。
※転移は世界発生と同時で、この世界と現界とで転移部を享有する。
とりあえず転移地域の地位については考察するとSFぽくなりそう(というか実際脳内でなった)なので一旦考えるのを諦めましょう。はい。
ひとまず、全体で共有される母音減少、考えようと思ってzpdic開いても「語末母音が脱落した」と「第一音節が脱落した」の二派閥がありそうな感じなので、色々な方言が混ざってカオスになっていて一般化はできなさそう
(研究者泣かせ)です……(もちろん外来接周辞単語は判定から除いています)。(2音節制限が発生した理由に関する仮説は記事に記載済)
一通り反映しました!
音節制約の起源を探ることで、øpʰɜt'a語の音変化の歴史もたぐれそうですね……!
既存の記述だと「外来語においても固有名詞以外は2音節制約を受ける」とされていたので、一つ目の仮説の③でそれがなくなっているのが少し変な感じもします。これまでは「外来語の固有名詞も制約を受ける」という規則と借用接辞「ø- -a」が共存していたので、時系列がちょっといびつな気がしますが、別の方言を記述していたなど、なんらかの事情があるのでしょうね。
あっ……たしかに。
ひとまずøpʰɜt'a語と同じ音節制限が他の言語にもあるというのはちょっと言語的におかしいので多分そう書いたのですが、これは修正した方がよさげですね。
というわけで2音節以下になるのはøpʰɜt'a語側の性質とすると、以下のようなストーリーが立てられそうです。
øpʰɜt'a語では単語や句を強調したい時に、「ø øpʰɜt'a a」といった感じで「強調したい部分をøとaで囲む(カッコ相当の表現と見られる)」(また、このカッコ相当のものが発展して、外来語(とみられる語)には必須の外来語接周辞としてつくようになった。(なお、外来接辞として用いる場合は格を示す接辞はこの外側につく。カッコとして用いる場合は場合による?))
日本人がスマートフォンをスマホと省略するように、øpʰɜt'a語話者も外来語の縮約を好む。この際、カッコ相当の接周辞を取り除くと3音節以下(外来語にも一部変種ではカッコ除いて上限が4音節かもしれない?詳細不明
3音節の時点で二音節制約受けてないともいえる?)に収まる。こんな感じですかね。2回以上入ってきた同じ単語が全然違う縮約のせいでøpʰɜt'a語内では同源と認識されない&別の意味で用いられているとかあったら面白いかもです。
お、いい案ですね!(接周辞の起源も気になっていましたが、括弧だったのか……! すごく面白いです)
反映いたしましたっ
名詞の格は一般に接尾辞(接尾語)で表されるが、属格だけは特殊で接尾辞(接尾語)を用いるパターンと、「前置詞+斜格」で表されるパターンの計2つがある。
後者はほとんどの場合、複合語中でのみ見られる。おそらく、属格語尾の後ろに他の格語尾をつけることができないために用いられる方式であると考えられる。
反映いたしました。ここでついに前置詞の登場ですね……!
この言語の場合前置詞じゃなくて後置詞っぽそう?
複合語では属格を前置詞で表した方がいいのではと思った理由は、二重格標識を避けるべきではと考えたからですね。
例として、仮に属格が接尾辞(後置詞)で「足-人-の」という複合語があったとすると「足-人-の-を」とか「足-人-の-に」みたいになってしまう点に違和感が強いからですね……(後置詞も前置詞もあるという記事の記述からありかな、と)
あるいは、地名以外でも複合語の属格語尾は削除されるとするという方法もありますが、佐藤さんが属格省略を地名限定にこだわっているとお見受けしたため前置詞案を出しました。
属格縮約説
縮約……それなら属格語尾と「もの」という名詞が同源(足-私のもの、みたいな)方向性とかですかね?これなら後ろに格の接尾辞つけても違和感ないですし。
まあ、こうするなら
1.被修飾語と属格相当名詞(すべて?のうち最後のもの?)を格一致させる
2.属格が後続した場合、被修飾語が斜格化&最後の属格名詞の後に格情報が移動
のどちらかが同時にあると自然そうだと思います。
……これは属格というより「属格相当表現」が近いかもですが。
(前置詞属格は英語圏由来のところに押し付けます?)
かつ、もともと属格は無標だった(あるいは時代とともにつぶれた)ために、現代では地名レベルの固有名詞では完全消失。
代替表現としての同格的属格「〜のもの」が発生した。仮説?
(「足-私を」的縮約なら違和感覚える一方「足-私のものを」なら違和感ほぼないので)
……途中から普通の属格混ぜてますね。
複合語属格に限るなら「縮約」は
1.地名と同様の「格が落ちる」現象が発生する
2.複合語に限り斜角と属格が同形になって屈折語化(記事記載の膠着語と矛盾)
3.二重属格(これは一番違和感)
1を避けるとすると、個人的には残りが微妙すぎると判断します。
ふーむ、夕方退勤してから詳しく考えるとしますか...
というか、
これ、括弧入れて
と考えれば自然やない?(比較するのが妥当かは知らんがプログラミング言語の構文でもよくある構造(やや逆ポーランド記法ぽさな雰囲気)
むしろ、被修飾名詞がアラインメントとの関係で前に出たという見方がいけそう
前提を覆して申し訳ないのですが、例えば地名でも「Saintes-Maries-de-la-Mer」など属格を含む都市名が現実にある以上、件の地名については少なくとも「薔薇の城」ではなく直訳(あくまでも直訳)は「薔薇城」と解釈した方がいいかもしれませんというのが一点。
それと検索AIに「後置詞&属格後置」の語順を持つ言語を聞いてみたら(OVS語順のデータ自体ほぼない&2021年時点のデータなのでこれだけで断定するのは危険ですが)「ない」と返されてしまったので……複合語中の属格の処理としては属格語尾までを複合語とするとかすれば何とかなるかもしれません?(二重格語尾の発生とか、個人的意見としては語源意識的を考慮すると不自然感は否めないと考えますが)
例文「私は「ステラおばさんのクッキー」を食べる」
私-は 「クッキー-おばさん-の-ステラ-の(あるいは「ステラ-的(形容詞扱い)-おばさん-の」)」-を 食べる 主語話題助動詞 φ(「私は」の元位置)(話題文頭移動強制による)
※ただし、この鍵括弧は便宜的なものであり、括弧相当表現の「ö ~ a」は(必須になり語の一部となった)外来語とは異なりあまり用いられない
まあそもそも、音韻もところどころあれですし文法もあれになってもいい感じならそもそも気にするところではなかったかもしれませんが()
???語は固有文字体系??文字と、ラテン字の二種が併用されていると推定されるであろう。??文字は、ジャウィ文字やカウィ文字に似たアブギダであろうと考察される。
ラテン字正書法や??文字グリフを作ってくださる有志を待ち望むところである。
今度も長くなってしまいましたが、文字体系(アルファベット)とそれに付随する音韻や音節などの問題についてひとまず考えてみました(もちろん全て仮説です)。
1.子音字綴りの原則
/p b t d k g f v s z h m n r l j/はそのままアルファベットを流用するものとする。
帯気破裂音→左からph、th、kh
放出音→左からpq、tq、kq
声門無声破裂音→q
無声破裂音に声門音が続いた場合、hなら帯気破裂音、q(ʔ)なら放出音となる。
(おまけ:帯気破裂音と放出音は、母音脱落によって無声破裂音に声門音が後続した際に生まれた音素とする説があり、これはそれ以前から提唱されていた「子音体系は単純化した」とする仮説とは逆に複雑化したとする仮説である)
軟口蓋鼻音はng。ただし、直後に母音が続いた場合は必ず/ŋg/と発音される。
↑条件異音の報告事例
破擦音→左からpf、ts、tsh、gh。tsが後部歯茎音である点に注意。
弾き音→左からvh、rh。
両唇接近音はbv(ただし音節構造のXに該当する場合はvと書かれる)。
二重調音はɡ͡b→gb w→w ɥ→jw
なお、長子音は(最も手前の)子音字を二文字連続で続けて書くことで実現する。
øtʰokkʰaa→öthokkhaa(母音については後述)
2.子音字と音節構造の関係
基本的に、一文字で音節構造のC(またはX)一文字分に相当する。
ただし、弾き音及びng(軟口蓋鼻音)は全体で音節構造のC一文字分に相当する。
枠外の二重調音についても、すべてC一文字分に相当する。
例外的に、破擦音は全体で音節構造のC二文字分に相当する(それでも、語末では一文字分として扱われる)。
これらの原則は、一語の中であれば音節境界を越えて適用される。
なお、Xになれるのは半母音/j w ɥ β(表中では記号つき)/つまり綴り字上はj、jw、w、v(Cとして用いられる場合はbvと書かれる)の四種類のみ。これらの子音は同じ音節内で直前に子音を持たない場合、Cとして扱われる(その場合βについてはbvと綴られる)。
結果として、「b以外の任意のC」+/v/と「b以外の任意のC」+/β/の区別が綴り字上からはつかなくなる。よって、一部の状況下ではこの二音は自由異音の関係にあるとする仮説もある(ただし二重調音の/w/はこの状況下でもまぎれもなく区別がなされている)。
3.母音の表記
母音は/aeiyou/についてはそのまま表記される。一方、残りの母音/ɜ/にはë、/ø/にはöが割り当てられている。しかし、ウムラウトを省略して書かれることも多々ある。
また、別の方言で見られる/ɪ̈/と/ɯ̽/もそれぞれïとüで綴られているが、同様にウムラウトなしの場合も見られる(なお、この方言でウムラウトなしの場合のiやIの綴り方はトルコ語的なものではなく、英語的なものである)。
ウムラウトの省略については書き手によって差異がある。ウムラウト対立を全て書くor書かない、あるいは「書かないと紛らわしい場合のみ書く(母音が似ている)」など様々である。これは多様な方言変種が現に存在しているöphëtqa(ophetqa)/øpʰɜt'a/語の綴り字体系が、その言語同様に完全には体系化されていないことの現れであるといえる。
もし国語教育があるのであれば、おそらくウムラウトつきで書くのが正書法なのでしょうが。なお、長母音については同じ母音字を二回連続させる(øtʰokkʰaa→öthokkhaa)。
4.借用接周辞関連での長母音の補足
借用接周辞/ø- -a/などは、単独の場合øpʰɜt'a語の音節体系を壊すことはない。ただし、この接辞によって例えば母音字が三連続するなどした場合は、これらの接辞とその内側との境界に声門破裂音q/ʔ/が置かれる。
長々と失礼しました。
音節構造中、任意出現とされている部分の子音と母音は、この言語に存在する子音と母音のうち一部制約を持つ。
また、半母音として存在できる音は、ここで言明した通り、接近音の中でも両唇接近音 /β̞/及び両唇硬口蓋接近音 /ɥ/ (二重調音)の2音のみであることに留意。その他の接近音は単なる子音である。子音・半母音・母音は互いに素であり、一の音が複数に区分されることはない。
さざんかさんのコメントをベースに、佐藤さんの返信も考慮して、一通り反映いたしました!
まだラテン文字表記は「仮説」とのことでしたので、定説になるまでは音素表記で頑張ります(笑)
ついに異音についての報告も来ましたね!
表記もできるようになりそうですし、楽しみです。
あっ普通に見落としていました……。補足感謝です。
(綴り字の個人的雑感としては、特に/v w β/周りの考察がまだ足りないかな、という感じです)
今日も長文失礼します。
1.ハーチェクの採用→アポストロフィを「分離記号」に転用する案
不定人称として/vⱱβ̞uuw/という単語が提案されているのですが、現状ではvvhwuuwhという綴り字が/ⱱⱱβ̞uuw/という発音になってしまい、再現できないので「アポストロフィを分離記号とすればよいのでは」と思いました(他の部分とは違い放出音だけ表記のパターンが四種類並んでいるのはカオスなので)(なお、未確定なのでakrantiainにこの変更はまだ加えておりません)。
2.語頭でも子音の長短の区別がある
同じく不定人称として/rrɥyyr/(/rrɥy:r/)が提案されているので、語頭においても子音(少なくとも/r/)に長短の区別があるのでは、とする案です。
3.öphëtqa語的でない語形(/m/と/r/)の解釈
二人称単数代名詞の/m/と三人称双数中性の/r/がöphëtqa語で認められない音節構造になっている(一つは母音が必須)のでそれぞれ/mu/と/ru/にするという提案を出しておきます。
あるいは、接辞等がつかない場合だけゼロ母音対策として/u/(あるいは何らかの母音/V/)が付け加えられ、接辞によって音節上問題なくなった場合は/V/は脱落するという方法もあるかもです(こちらの方が既に記述されている点との整合性は高いと思われます)。
4.中性代名詞(というか三人称代名詞)の用法
モノ(性別がない)は中性のみ使用可能。人間に関しても中性代名詞で受けることが可能だが、男女が混ざっている状況で使われることが多い。
ペットなど動物は、雌雄を区別したい場合は男性や女性の代名詞を使うが、区別しない場合は中性代名詞で受ける。
5.方言にしか出現しない母音の標準語における地位
ïやüで綴られる、方言限定の音素として/ï/と/ɯ̽/がありますが、こちらは標準語においては原則として/i/や/u/といった母音に対応している(また、余程のことがない限りウムラウトつき文字で綴られることはない)という案を提出します。
6.綴り字上の語頭のゼロ子音と声門破裂音の対立について
どちらも発音上区別されないことは決まったが、特別にqやcなどが語頭に綴られることで形態的には区別されるのだろうか?
(例えば、aというゼロ子音語に接頭辞nu-(既出)がつくとnwaとなるが、qaという単語なら発音上区別されなくても接辞をつけるとnuqaとなるのか、という点。私個人としては区別するに一票)
7.記事リンクの話(昨夜の続き)
リンク貼っていただいて大丈夫です(というか公開しました)。あとzpdicのリンクも(記事中にもありますが)貼っておきます(こちらも公開設定にしました)。
括弧でくくられていない子音・母音でも、一方はゼロ子音・ゼロ母音になることができます。
って書いてあるので(C)C(X)V(V)(C)(C)= ∅r∅∅∅∅∅と解釈しましたがøpʰɜtʼa語的におかしいですかね?
大まかな理解としてはそれで正しいですね。なお、カッコで括られてる音要素において無音であるものは、音韻論上表示されないので、r∅となります(他の語でも任意部の音の扱いは同様で、ミスが散見される)。
あー、、たぶんおかしくはなさそうですね(「補遺」からこのくだりは削除しときます)
ゼロ母音……原因がわかりました(正直に言うと間違いなく私のミスがもとです。ごめんなさい)。全くおかしくないです。はい。
一点、私がコメントで接頭辞として「nu(後ろがゼロ母音の時はnw)(対格語尾由来)」を上げてますが、この「ゼロ母音」は「ゼロ子音」の誤植です(過去の研究に誤植が見つかるパターン)。
ひとまず、ゼロ母音は認められたものとして。
ただ、二音節縛りだと最大で/(C)C(X)V(V)C.(C)C(X)V(V)(C)/すなわち/CCX∅C.CCX∅C/……例えば/pʰt'∅kp't∅kʰ/という発音が難しいほぼ子音の塊みたいな二音節(?)単語が理論上生えてきますし。
今のところ/m/と/r/だけなのを踏まえて、「共鳴子音(はじき音や(側面)接近音、ふるえ音、鼻音などIPAで有声無声の対立が別文字で定義されていない音)を主子音に持つ音節のみゼロ子音が認められる」と制限をかけておいた方がいいかと思います(場合によっては「主子音または半母音」としてもよいかもですが)。
母音も共鳴音なので「音節形成には1つ以上の共鳴音が必須」としておくと発音問題も解消するので落としどころかな、と思います。
(CV/gu/とCCV/gw∅/の対立はともかく、この共鳴音が半母音XでもよいCXV/gβ∅/のか問題は残りますが)
また「昔は開音節だった」仮説に(特定条件下で)完全消失した(ゼロ母音化した)母音があった(特定条件以外では残っている1種類以上の母音かもしれないし、完全消失したかも)といった仮説を加えた方がよさげですね……。
反映しました!
共鳴音が必須とされたことで、少しは発音が楽になりそうですね……(安心安心笑)
記事編集いたしました!
「øpʰɜt'a語綴り字関連メモ」とZpDICの辞書のリンクも張りました。すごくきれいにまとめられてますね……。この記事だけだとまとめきれないところもありそうなので、ありがたいです。執筆お疲れさまです!
時制は語彙として存在する。相は時制へ接する。性による語形変化はしない。態は接頭辞、法は後置詞、格は接尾語で表される。敬語は語尾や語彙で表現する。
主題マーカがつく主題名詞がある場合、対応する動詞に焦点マーカ(接頭辞又は接尾辞)が付き焦点分詞形となる。
加除︙語順中の焦点Fは削除。役割は主題と焦点分詞へ。
態は能動態、被動態のほか、少なくとも中動態(主語視点で自己に対する、或いは自己に影響を及ぼす)、自発態、使役態、交互態などが見られるようだ。おそらくは、もしかしたら充当態(各々の動詞語に定まっている標準のレパートリー外の斜格項を追加することを示す)もある可能性も微レ存?
焦点分詞は助動詞として振る舞う。
すみません。私、焦点まわりに疎くて、「役割は主題と焦点分詞」の意がうまく取れませんでした。なんの役割でしょうか……?
そこの所は「焦点Fの役割は〜」という文脈です。まあ「役割は〜」のところを見ずとも訂正後の文章を読むだけで問題ないと思います
分かりました!
この言語において、指示代名詞たる指示語は現場指示用法と文脈指示用法とで異なった語彙体系を持つ。
文脈指示用法は、文脈において照応を行うものであって、初出照応・変更照応・既出照応の軸及び内部照応・外部照応の軸で語彙を持つ。
初出照応は後方照応であって、初出の情報について後方にて説明があることを示唆する。変更照応及び既出照応は前方照応であって、前方の既出情報を参照する。変更照応と既出照応は参照する情報を変更し又は上書きするか否かの違いである。
内部照応及び外部照応は、文の内部の情報を参照するか外部の情報を参照するかの区別である。
各々の文脈指示用法語彙について、よく使われるが表層照応(言語として表現された文脈そのものを参照するもの)しかできない語と、あまり使われないが(表層照応に加えて)深層照応(発話がなされている状況を参照するもの)もできる語がそれぞれ含まれる。
あの……理解力が乏しくて恐縮なのですが、二つの点がよく分かりません。
①現場指示と外部照応の違いはなんでしょうか。
②変更照応と既出照応の違いはなんでしょうか。
よろしければご教授ください。
指示代名詞は言及済の三人称代名詞の中性とはまた別の体系イメージです?それか現場指示の三人称代名詞として(ウチソト現状認知可否4種接辞をつけて)使う感じにします?(と言いつつitとthisの対応を考えると人称代名詞は文脈に流用の可能性もありえるかもですね……)
ひとまず、話し言葉においては時として混乱が見られそうです。内部後方照応で言ったのに言いよどんだ結果、次の文で改めて言い直したり。あるいは外部変更照応を使っても「いや、~は……あなたの言う通りです」みたいに結果的に外部既出照応のようになったり。
一方で、書き言葉においては厳密に区別がなされていそうです。
(変更照応の使い方がいまいち理解できていない感じですが、読んだイメージとして)
指示代名詞は人称代名詞とは別ですね。英語でいうthis/that等や日本語でいうこそあど言葉に対応します。
標準語規範文法ではきちんと区別して定義されており、かつ書き言葉ではほぼ厳密にされている一方、話し言葉では崩れが見られそうです
代動詞はrfeës /rfeɜs/。(1音節語)
内部既出照応(表層のみ)の文脈指示語はrëëfah /rɜːfah/ (2音節語)
今までの単語で
1形態素中に3つ以上「母音字」が続く語は見られなかった(接辞で3連続になる場合も回避用の声門閉鎖音を定義したはず)3連続する「母音字」を一音節と認めた例がないので、これはちょっと審議かもです。少なくとも、語中ゼロ子音が許容されている現状、二音節語と認めることは間違いなくできるはずですが。(短い文を複数返信するのもあれなのでここで返信しますが、宣伝足りないのはたしかにそうですね)
あれ、長母音は1音素扱いじゃなかったっけ?記憶違いなら初母音を短母音に変更で
そもそも短母音と長母音を区別するという話があるというより、音節の必須母音と任意母音の2つが同じだと長母音扱い……という状況みたいですね。
理解。訂正した。
すでに採用済みのコメントを訂正されましても、どういう扱いにすべきか困ってしまいます()
本人訂正の場合、普通に訂正通りに採用部を修整すれば良いんじゃないの?
(必要ならば適宜「〇〇の理由により〇/〇修整」のような付記をつけて)
それを認めてしまうとなんでもありになってしまいかねないので、すでに採用済みの設定を変更する場合は別個でコメントしてほしいです。
(以前別サイトでやっていた企画で本人訂正を認めたことがあったが、めちゃくちゃ更新に差し障った。)
理解。コメントした
長母音の扱いを誤認していたので訂正します。
正しくはrfeës /rfeɜs/。
長いコメントばかりでごめんなさい。子音(半母音とゼロ子音を含む)の表記を改良してみました。
(この表の上一行(この行)を完全な空行にするときちんとした表になったはずです)
| 音素 | 表記 | 音素 | 表記 | 音素 | 表記 | 音素 | 表記 |
|--|--|--|--|--|--|--|--|
| p | p | g | g | t͡ʃ | ts | ⱱ | vh |
| b | b | k’ | kq | ʈ͡ʂ | tsh | ɽ | rh |
| p’ | pq | kʰ | kh | ɡ͡ɣ | gh | r | r |
| pʰ | ph | ɡ͡b | gb | f | f | l | l |
| t | t | ʔ | q | v | v | β̞ | w |
| d | d | m | m | s | s | j | j |
| t’ | tq | n | n | z | z | ɥ | wj |
| tʰ | th | ŋ | ng | ɕ | sh | w | wh |
| k | k | p̪͡f | pf | h | h | ∅(ʔ?) | (無表記) |
/jβ̞/と/ɥ/の区別を保持するために/ɥ/はwjとする(ただしこの対立を廃止する場合jwと綴った方がいいかもしれません)。
また/β̞/はwで表記。←w以降にjか母音字があれば半母音Xと判定できるため(現状。後述のwhは/w/で半母音ではない)
/ʔ/や放出音のqは全てcに置き換える(書きやすさの観点から)←すでにqで浸透しているので今更すぎて削除しました/ɕ/はsh(単純な書き忘れ)
/w/はwhとする(前述の通りこれは半母音ではない)。
「語頭において/ʔ/と/∅(ゼロ子音)/を形態上だけでなく発音上も区別させるか?」という未言及の問題があります(言及がないので、今のところはゼロ子音と声門破裂音の区別があるものと見なしています)。今後のコメント(研究)次第でこの対立は発音には現れない(ただし、形態論や綴り字にはゼロ子音と声門破裂音の区別がある)ことになるかもしれません。
同様に上記の「/jβ̞/と/ɥ/の対立があるのか?」も未言及です。
あとこのコメントの子音&半母音の設定(母音については変更なし)に基づいて、とりあえずakrantiain(随時変更)を裏で書いておきました(公開するのは一応の確定の後にします)。
表記法2をベースとして、ダイアクリティカルマークとダイグラフ・トリグラフが併用されているという考察。放出音とかはダイアクリティカルマークのほうが分かりやすいかもしれない。帯気音は現行のままhダイグラフ。
また、この世界では原則として例の独自文字が表記に使われていて、ラテン字表記は私達現界の人間の議論のしやすさのため、また転移部分の人たち(のうちラテン字を解する人たち)の使用するところにあるのみです。
ああなるほど、あくまで??文字がメインなのですね!
ラテン文字の表記法も様々な案が出てきましたが、はたしてどうなるのでしょうか……(今後が楽しみですね)
そのほかのコメントの内容も反映いたしました!
おお、チャートってそうやって表示するんですね(お恥ずかしいながら知りませんでした笑)
今回の改良案で、一通りの表記ができるようになりましたね!
akrantiain、公開楽しみにしています。
私の研究するところによれば、/ʔ/は語頭音素及び語頭音節主子音には出現せず、その他でははっきり区別する音素として存在するはずです。
外来の固有名詞を除き、全ての単語の音節数は2音節以内。
つまり固有名詞でなければ、外来語でも必ず2音節以内におさめる。
なおこの言語の固有名詞 (人名や都市名など) も全て2音節以内。
... とか?
面白そうですね~。私の今メインで作っている言語とちょっと似てて親近感が湧きます!
そのような音節構造にいたった歴史的背景も気になるところですね……(笑)
例えば、ラテン語→フランス語においては「アクセント母音の次以降の母音」がすべて脱落するという変化があったみたいでして。
これを参考に「後ろから2番目の音節の母音と、アクセントのある母音以外すべて脱落した」というのはありかもしれません(アクセントが後ろから2番目の音節にある場合、結果的に一音節語になる)。この変化で生まれた許容されない子音連続……は一定の法則(考えていない)で落とすとかですかね?
へたをすればこの企画、祖語から作ることになりそうですね……。音素が時代をくだって増えるのはレアなので、祖語段階では開音節(佐藤さん案を考慮するならCXV Xは半母音またはlまたはrとか)&複雑な音素体系だったとかもありな気がします。
なるほど…面白いですね。せっかくなので、「歴史言語学上の学説」という形で、記事に載せてみました!
すでに祖語や方言の話が出てきて、比較言語学的に壮大になってきていますが、さてコメントでどんな変化をたどっていくか、楽しみです(笑)
文法範疇は接辞及び接語によって示される(接頭が比較的多い)総合的膠着語である。また、動詞には目的語の項数を標示する接頭辞があるが、単一の項数のみ用いられる語彙であって、その語彙の標準的な項数にて用いる時は省略することができる。
ここでいう目的語の項数ってのは0以上かつ通例3以下の値を取ります(0が自動詞、1以上が他動詞、2が二重他動詞、3が三重他動詞; 3はまれ)
また“単一の項数”というのは項数1ではなく、標準の項数が1種類のみ、ということを意味します。
例えば、英語でいうmove, change, runなどのように自動詞としても他動詞としても使える動詞や、同betのように二重他動詞としても三重他動詞としても使える動詞が、このルールから外れ項数マーカの省略が不能となります(各々動詞の取る目的語の数が不明瞭となるため)
ああ、なるほど……、訂正いたしました!
母音は /i y u e o ø a/ [i y u e o ʌ a] の8つ。
八番目の母音は/ɜ/。また、方言によっては更に/ɪ̈/と/ɯ̽/が加わり十母音となる
おお、いいですね!
[ʌ]に/ø/の記号当てるのちょっと面白い気がします。言語の個性になりそうです。
[a]を中舌母音と見なすか前舌母音と見なすか少し迷いましたが、とりあえず国際音声記号の字母名通りに前舌母音と扱って、母音一覧表作ってみました!
良いと思います!
ちなみにですが、僕の作っている言語の一つに最後の母音が前舌母音か後舌母音かで活用が分かれる言語がありまして、そこでは a と ə を前舌側として扱っています。
なるほど!
そういえば、今改めて母音音素数えてみたら七つだったのですが、「八つ」ってことは、幻の母音が一つ存在しますね……(?)
(設定として面白そうなので、そのことについても加筆しました!)
長文&大量の案を出しますので先に謝罪しておきます。ごめんなさい。
1./∅øpʰɜt’a/語「/∅øpʰ/今ここのウチの人らマーカー(共格具格後置?詞に由来)+/∅ɜt’a/言うこと、伝えること」説
/∅øpʰɜt’a/語、特殊な接頭辞(と化した前置詞あるいは後置詞)がついていると考えればいいかな、と思いました。/∅øpʰɜt'a/語(格語尾なしの状態)は意味的に「øpʰ(特殊な接頭辞)」と「ɜt'a(伝えること、言うこと)」に分割されるとして。「øpʰ」は「日本語的ウチvsソト」と「今目の前で知覚できるもの的なvs今目の前で知覚できないもの的な」を掛け合わせた4種のうち、「ウチ&知覚可能」に属する接頭辞として用いられるとし、語源は「共格具格相当後置?詞」とすれば一応辻褄は合うと思います。
2.ウチソトと現在ここでの知覚の可否に由来する残り3種の接頭辞とその由来
また「ウチ&知覚不能(例えば、目の前にはいない「私(たち)の牛」とかに)」は「tʰlyoɕ(主題マーカーまたは主題後置詞)」に由来し。「ソト&知覚可能」は「nu(後ろがゼロ母音の時はnw)(対格語尾由来)」。「ソト&知覚不能」は「ɡ͡bram(与格語尾由来)」とすると。
/∅øpɜta/語話者にとって外国語は/nwɜt'a/(話者がオンラインオフライン問わず目の前にいる)や/ɡ͡bramɜt'a/(話者がオンラインオフライン問わず目の前にいない)になります。
※問題点は、日本語母語話者が日本語を紹介するならおそらく/nihoŋ? ∅øpʰɜt’a/になるという紛らわしさがある点。さらに大きな問題点は、/∅øpʰɜt’a/語話者相手に日本語話者は/nwɜt'a/と呼ぶことになる点(ただし、こちらは無標だとイコール/∅øpʰɜt’a/語、他言語なら/nihoŋ? nwɜt'a /みたいにすれば解決かもです)。
3.ウチソト4種接頭辞の他の使い道
動詞にも同様に、人称による一致ではなく、上記4種の接頭辞をつけるのも面白いかもしれません。動作主Sが身内かよそ者か、今ここにいる人(もの)かそうでないか、とか(カオスになりそうなので保留?)。
4.言語は対格言語←ここで突然別の話を入れます
受動態が特別視されている時点で、能格言語という可能性はついえていると思います(能格言語の他動詞文は、実質格の組合せが受動態と同じなので)。
5.「格支配」などの現象について(&斜格の定義)←ここも別の話してます
そして、対格と与格の語尾はとりあえず作ってみましたが、日本語の「像は鼻が長い(像の鼻が長い)」のように、後置詞や主題マーカーがついたら格助詞が落ちるのを真似て、後置詞や主題マーカー(主題後置詞と呼ぶべき?)は直前の名詞の格を斜格(語尾なし)にしてしまうというのもありかもです。……と同時に、ラテン語やドイツ語を見習って、前置詞の場合は格情報は保存される(格支配)のも面白そうだな、と思いました(シンプルに斜格支配にするのもありかもですが)。
ただ、名詞の方は格情報を失っても、一致する動詞の接辞の方では格の情報が失われていない可能性が高そうですね……。
6.「コメントで変わる言語」のありえそうな?理由
最後に。この言語コメントで文法や発音とかが変わっていますが。
時々塗り替わることがあるのは「別言語(別方言)を報告していた」というのもありかもしれません。
/∅øpʰɜt’a/語で「自分の村」は/∅øpʰ-ami/(域内にいる時)または/tʰlyoɕ-ami/(域外にいる時)と呼ばれ、純粋にな意味での村は「ami/∅ami/」という単語で。どこの村でも「ここはどこですか?」と聞くと「ここは/∅øpʰami/です」か、音素が減ってもそれに準ずる感じ(/øpami/とか)で答えてしまうせいで、多様な方言を同言語として観察しているせいだという説とかどうです(私が最初に報告した子音体系は別の方言だった、みたいな)? 以上です。
長々と分かりにくい文章を書いてしまいごめんなさい。ちなみに4と5は違う話を放り込んであるので、より分かりにくいと思います。本当にすみません……(カオスになる1236は場合によっては何らかの方法で押し流していただければ。45はたぶんありえそうと思って書きました。一人で長々と書きこんでしまって申し訳ないです……)。
さまざまなアイデアをありがとうございます、箇条書き分かりやすかったです!
3番と、2番の「問題点」に記載されていた内容のぞいて一通り反映いたしましたー(3番については、「とりあえず保留」とあったので、記載しないでおきました。)
独特な文法範疇も生まれて、なかなか面白くなってきましたね~
5 、対格言語だろうという見立ては丁度昨晩アラインメント検討で出した案と一緒ですね!
格保存案良いと思います
この言語の統制機関により公式に定められている書法は、標準正書法、補助正書法、電算転写法の3種である。
標準正書法は??文字によるもので、補助正書法はラテン字及び補助記号を用いたものである。
電算転写法は、電算機により用意に情報処理できるよう、ASCII英数のみで扱えるようにされている。
反映しました!
ラテン文字による表記法も、いよいよ確定に近づいてきましたね
少々格周りと話題化のあたりに関する案(ただし、複合語の語末属格云々は未定なので飛ばします。属格に関わる話題も、複合語はひとまず無視した前提で話しています)を出します
(今回も例によって?マークだらけなのですが)。1.格の定義と便宜上の格「斜格」
名詞の格には主格、属格、対格、与格、および斜格(無標の形)が存在する(なお昔は部分格があった?)(今後他の格の案も出てくるかもしれない?)。このうち、主格は斜格同様に無標なので、実質同形となる。
また、斜格は「格」と名前についているが、実質的に格語尾を失っただけであり、元の格としての情報は保存されている。つまり斜格は便宜上斜格と呼ばれているだけであり、実態のない格である。
2.前置詞、後置詞と斜格化現象
前置詞は、後ろの名詞に特定の格を要求する(なお「話題化(主題化)の後置詞」による斜格化は認められている)。
後置詞は、名詞の格を斜格化する(格語尾を消滅させる)。
前置詞・後置詞共に「話題化(主題化)の後置詞」以外の前置詞や後置詞と併用することはできない。
なお、以上より後置詞は話題化が発生しなくても名詞の格情報を消失させる(斜格化)。一方、前置詞は話題化が発生しない限り名詞を斜格化させることはない。
(仮説)前置詞の場合、直後の名詞が複数の格を取りうるのであれば、それが後置詞より見えやすいため、その格ごとに異なる意味を持ち、広い範囲をカバーするかもしれない(ラテン語、ドイツ語のマネ)?
3.焦点分詞の助動詞による話題一致
焦点助動詞(助動詞として振る舞う焦点分詞)は、話題化の後置詞によって斜格化した名詞の、もとの格に一致して語形変化を起こす。
この際、他の後置詞によってすでに斜格化していた名詞が話題化した場合でも、その前置詞や後置詞の種類(と意味)によって、どの格と同形となるかが決まっている。
| 語形 | 格 | 格と後置詞 |
|--|--|--|
| ? | 主格 | 主格 |
| ? | 属格 | 属格、(部分踏詞?※後述)、 |
| ? | 対格 | 対格、 |
| ? | 与格 | 与格、 |
すでにあるもの
前置詞か後置詞か不明:öph:~と共に、~を用いて、~で(対格か与格?)(といいつつby的意味は印欧語における能格の由来を考えると属格?)(前置詞なら意味で直後の名詞の格を変えてもいいかもしれない←先述のラテン語ドイツ語)
tqlyosh後置詞:~は(主題、話題)
nu格語尾:~を(対格)
gbram格語尾:~に(与格)
※以前提案した「ウチソト接頭辞が~」から。ただし「関連(由来)している」程度なので上で上げたものと全く同じ語形かどうかは未定。また、上記は格語尾(及び前置詞?や後置詞)であり、焦点分詞の変化する語形がどのようなものであるかについては一言も触れていない。
未提案の前置詞・後置詞(の一部。括弧内は当該名詞が話題化した際に焦点分詞がとる形)
~から(属格or対格?)、~まで(与格?)、~にて(対格or与格?)、~のために(与格?)、~のせいで(属格or対格or与格?)etc.
4.部分踏詞と話題化に関係する振る舞いの予測(研究仮説)
öphëtqa語にはかつて部分格という格が存在した説がある。これは格語尾による(格の一種だった)ものだったとする説と、後置詞によるものだったとする説がある(どちらかというと前者が優勢?)が、話題化により発生する斜格化の際のふるまいを研究すれば、どちらに由来するものか判明することが期待される。
現在のöphëtqa語には、この部分格(先述の通り由来が格語尾か後置詞かは不明)と定踏詞の縮約に由来する部分鞜詞が存在している。
仮に、部分格が格語尾(部分格接尾辞)に由来したとすると、部分格名詞は話題化の際に斜格名詞となり、「斜格名詞 話題化後置詞 定鞜詞」となると考えられる。
他方、部分格が後置詞(部分後置詞)に由来したとすると、「斜格名詞 部分後置詞 話題後置詞 定鞜詞」となると考えられる(この語順は鞜詞を除き日本語の「私からは」と同様である)。
なおいずれにせよ、部分鞜詞を用いる表現においては、助動詞の焦点分詞の語形変化は現在では属格に組み込まれていると予測される(?)。これは、フランス語の部分鞜詞が属格のdeと定冠詞(あるいはその縮約)から成り立っていることを考えると、十分あり得る範囲である(?)。
格は接辞じゃのうて接語よ〜
シャレイアの前後が変わったような感じ
語順はOVS
基本語順はOVSであるが、関係節等の従属節内ではOSV。また主題T(主題マーカ付き)や焦点F(焦点マーカ付き)がある場合、TFOVSないしTFOSVの順となる。
修飾語順は形容詞前置、属格名詞後置(たまたまオエル語と同じ)。接置詞は前置(前置詞)のものも後置のもの(後置詞)もあるが、後置詞がやや優勢。関係節は前置のみ。
おっ、マニアックなところ攻めますね~(笑)
反映しました!
みなさん、アラインメントはどうしましょう?
……多重目的語周りのアラインメントは目的語項数が一般化されているのを見るにつけ、ヨルバ型が自然そうに思われり。同じようにして考えると、主語目的語関係のアラインメントは無難路線だが対格型っぽさ?
この言語は世界中で話されていた痕跡が残っており、日本語由来の単語として、økʰβ̞aia(固い)が残っている。
「おこわ」などに残る、「こわい」が語源とみられている。
また英語由来の単語も発見されており、øtʰokkʰaa(狩る)、øpʰritʰa(弱虫)などがある。それぞれ、古英語の"docga", "bridd"が語源と考えられている。
おお、初の語彙ですね!
世界中で話されていた謎の言語、øpʰɜt'a語……、いったい何者でしょう(今後が楽しみ笑)
・定冠詞は存在するが不定冠詞はない。
・時制は直近現在(ちょうど今)と過去(今よりも前)と非過去(それ以外)の三種類。
不定鞜詞はないが、定鞜詞のほかに部分鞜詞がある。部分冠詞は一般には不定性を表すが、この言語においては部分定鞜詞であり、数えられない名詞の定性を表現する。
定鞜詞が「この〇〇(特定の〇〇)」を意味する一方、部分鞜詞は「一定量の□□(大抵は単位量や容器の八分目/満杯)」を意味する。部分鞜詞は、定鞜詞と部分格が縮約したものである。
反映いたしましたー
部分格の存在が気になりますね……
冠詞というか限定詞は、語順を考慮すると後置詞だと考察(冠詞でなく鞜詞
おお、冠詞あるんですね!(時制システムも面白そう……)
反映いたしました!
人称語彙(左から順にフォーマル)
一人称単数 gt'eør / øika / e
一人称双数包括形 ŋʈ͡ʂɥar / ŋar
一人称双数除外形 ɡ͡ɣtʰiir
一人称複数包括形 kʰnɥyr / nry
一人称複数除外形 k'rɜɜr
二人称単数 bʔβ̞oaⱱ / øʔintaa / m
二人称双数 p̪͡fhβ̞øⱱ / hø
二人称複数 p'rβ̞yyⱱ / ryy
三人称単数男性 øbøgɜa / ʈ͡ʂie
三人称双数男性 ʈ͡ʂy sk'it / kʰøp
三人称複数男性 ʈ͡ʂy ɕo / tim
三人称単数女性 øt͡ʃavaa / skʰuu
三人称双数女性 skel tvot͡ʃ / ser
三人称複数女性 se dies / njia
三人称単数中性 øŋina / kat'
三人称双数中性 kor pas / r
三人称複数中性 skep et / t'tʰa
四人称(不定人称) rrɥyyr / vⱱβ̞uuw / pʰa
きれいにまとめていただき、とてもありがたいです!
とくに私がいじるところもなさそうだったので、そのまま転載いたしました。
双数や四人称もあって、良い感じですね~
方言によっては、広〜半広母音が弁別的に鼻音化するものがある。単語によっては鼻音化有無で対立があり、鼻音化する音は(ラテン表記法では)オゴネクをつけて表す。
時間の流れは、左を未来、右を過去として表現する。
経過した時間は重さで表現する。(例えば、多くの時間が経過したことを「重い時間が経過した」のように表す。)
こういう感じで良いのでしょうか。
そうそう、そんな感じで大丈夫です!(コメントありがとうございますっ)
右から左に時間が流れるのですね。固有の文字体系ではそういう書記方向なのかもしれません。興味深いですね……(時間を重さで表現するというのもちょっと斬新な感じがして好きです!)
öphëtqa語は日本語と同じモーラ拍言語に属する。
この仮説は、母音の長短の区別が音素自体の区別ではないこと、またゼロ母音音節が存在し、一拍として認識されていることに依拠している。
反映いたしました!
モーラ言語なのですね、ちょっと親近感湧きますねー(笑)
この言語において、日時(日付及び時間双方とも)は小さい(細かい)単位の順に並べる。
なお、この世界では一年及び一日の物理的長さは現界の地球のそれと同一で、かつ一ヶ月の物理的長さは現界の地球における一般的なそれとほぼ同じことに留意(転移地域がある都合上)。
他のコメントとともに反映いたしました!
転移した地域もあるので、地球と大きく異なる環境だと困りますよね……(その地域の住民の生命が危うくなってしまう笑)
第一の任意子音に来れるのは震え音、弾き音、鼻音、破擦音、帯気音、放出音及び/ɡ͡b/のみである。第一の任意子音が存在する場合、聞こえ度が逆転することが少なからず存在し、また義務子音には阻害音が来る場合が多い。
音節内における母音は聞こえ度の高いものが一番目に来ることが多く、逆転することは少ない。基本8母音中では任意母音となることができる母音はa、ë、ö、o、iの5種のみ。
子音についての記載と合わせて反映いたしました!
音節構造がだいぶ明確化されてきましたね…
全世界におけるøpʰɜt'a語の統制機関の名称は??????(和訳: øpʰɜt'a国際科学財団言語アカデミー; 英訳: Academy of Language Studies, Øpʰɜt'a International Science Foundation)であり、また連合帝国における同統制機関の名称は??????????(和訳: 国語理事会øpʰɜt'a言語委員会; 英訳: Øpʰɜt'a Language Commission, Board of National Languages)及び??????(和訳: øpʰɜt'a国立連合大学øpʰɜt'a語研究所; 英訳: Institute of the Øpʰɜt'a Language, Øpʰɜt'a National Union of Universities)である。
全世界における統制機関があるのですね! ユニバーサルですなぁ……
よく考えたら関係節は名詞に前置するか後置するか決まってないですね……。
関係節も従属節語順なのかとかもですが(他にも細々した語順接辞等未定といえばそう)。
というのはさておき。世界の方の記事で「薔薇」と「城」についてより詳しく言及されていたので、それに対して背景情報を加えたものを書いてみました。
ömphar rakha
rakha薔薇 ömphar城
意味判明後、最初期は「ömpharは非常に古い借用語(ゆえに借用語接周辞がない)で、借用元はラテン語(あるいはそれを借用した言語)」とする説があった。しかし現在は棄却されている。当時の仮説は以下のようなものであった。
imperātor:インペラトル(命令権)>impārtr(öphetqa語の音節数制約による母音脱落とrの位置の音位転換)>impʰar(音節制約による語末の子音脱落。第二母音が短くなったことによる代償延長としてpが帯気音化した)>ömphar:城
この変化仮説が棄却されたのは語頭の/i/>/ ø/(ʌ)の変化が不自然であるという点が最大である(次点で「命令権→城」という意味変化の距離が遠いという点もしばしば言及されるが、やはり最大の理由は音韻対応にある)。
他にも、一音節に二文字分の母音が許容されるのでimpaar(またはimphaar)と二音節目が長母音とならなかった点からも、学会では懐疑的な意見が多数を占めるようになった。
「rakha:薔薇」はöphetqa語の本来語と思われる(コメント欄を考慮すると記事中のrakkaは誤植?)。
※また、属格も形容詞同様に複合語(というか地名?)ゆえに無標(=斜格?)になっているとされる、とのこと
一応akrantiain(というか発音と綴り字の対応周り)はこんな風にまとめましたが、やはりこのままzpdicに既存語彙等をまとめていった方がいいですかね?
ømpʰarの語源についてはさまざまな議論があったようですね(笑)
akrantianの記事拝見しました! まだ未公開のようですが、これは記事内にリンクしてもよろしいでしょうか?
あと、zpdicについては、私zpdicは利用したことがないのでよく分かりませんが、もしそのほうが管理しやすいということでしたらそれでよいかと思います。
rakhaについては完全に誤植ですね、ハイ。
この言語における敬語の中核は語尾(というより正確には文体)であり、文末に来る語で敬意や丁寧さを表す。文体には絶対敬体、相対敬体、丁寧常体、普通常体、相対親体の5種があり、絶対敬体は神や君主、至高存在などの非常に敬うべき相手に対して用い、他は話者と相手の相対的関係によって使い分けられる。
人称語彙も、文体に対応するように人称・性・数・包除の各々について敬称、常称、親称の3種の語がある。
この言語では、音節の構造は"(C)C(X)V(V)(C)" (なおXは半母音、またカッコのないCVのうちいずれかには∅(無子音記号/無母音記号)が入ることができる)で、子音は少なくとも33個存在する。
半母音として両唇接近音 /β̞/及び両唇硬口蓋接近音 /ɥ/ (二重調音)の2音がある。
破裂音には各々、有声音及び無声音のほか帯気音及び放出音があり各調音位置にて四音対立がある。
加えて以下の8種で子音計33
このコメントと属格後置形容詞前置という構造から、おそらく
øneosa:新しい(neos希に外来語を示す接周辞がついたもの)(形容詞相当)
ømpʰar:城(名詞)(または「薔薇の」(形容詞相当))
rakʰa:薔薇(名詞)(または「城」(名詞))
と解釈できると思います(具体的にどっちがどっちかは聞かないとわかりませんが……)。
また、øneosaから少なくとも外来語形容詞は複合語中では無標ぽそうですね。
「ømpʰar-rakʰa」が属格後置なのか本来語の形容詞前置なのか属格なのかという点も同じくわかりませんが、こちらも複合語では無標なのでしょう。
(さすがに複合語は一単語と見なしてで二音節縛りをするとは思えないので)
まとめると、øneosaの語義由来が確実。ømpʰarとrakʰaが微妙。少なくとも複合語では形容詞(相当の名詞の可能性も?)や属格は無標で表される……といったところだと思われます。
あっ、もしかしたら「ømpʰar:茨、薔薇」で、この言語から日本語に借用されて「ømpʰar>embara>ibara」となった可能性が高いかもしれません(と言いつつもやはり本人に聞かなければ確実なことは何もわからないのですが)。元記事読んだら日本(とか)からの一方通行らしいので、あるいはあまりに古い借用語は借用語として認識されていない可能性が高いのかもしれません……。さすがに「mpʰ」が語根で借用接周辞「ø- -a」がついた上に何かrが生えたと説明するのは第一段階から怪しいので。
(さらに言えば、似ているだけで完全に別語源の単語で固有語という可能性すら普通にありえるのですが)
佐藤陽花さんの案が積極的かつキモい(褒めてる)のでオエル語やらミグダル語やらを足して割り忘れたみたいな言語になりそうである
だいぶエキゾチックになってきましたよね!
「コメントに応じて変化する」というのがテーマなので、完成形はありません。またいずれ音韻変化が起きるかもしれませんし、今後の展開が楽しみですね~。
nthildaëš [名] (但し複合語の要素として現れる時は大抵thildの形): 国(英語でいうstate)
こう見えて2音節語
アクセントの件と合わせて記事に反映いたしました!
聞こえの法則に反した子音連続も全然可能なようですね……、面白いです!
twitter.com/Distr_to_Yonder/status...
qoto.org/@halka9000/11066891666101...
この言語の名前(固有部分; 〇〇語の〇〇の部分)はこの言語で「共に伝えること」を意味する名詞句にルーツを持つ
特定性を表す機能語的副詞が存在する。
お、特定性いいですね!(私の好きな文法範疇の一つです笑)
他の方言についてのコメントも含め、反映いたしました!
この言語では、アクセントによる弁別はされない。
それでは子音系の音素もトキポナより多くして/p b t d k g f v s z h m n ŋ t͡ʃ r l w j/(ただし異音は無視)とかどうでしょう?
すっきりとした音素目録ですね! とても良いと思います!
加筆しました~。
すみません、更新明日になります(今日はとりあえずおやすみなさい……)
音節構造について。既に提唱されている第一の任意子音および義務子音に関する制限は、人称代名詞を見る限りそこまで強力な規則ではない気がします。
一方で、音節内の任意母音が出てくる場合、2モーラ目は現在提唱されているaëöoi以外だと、直前の母音が同じ母音の場合(つまり、長母音のようなもの)でしか見られない感じがあります。
人称語彙は、敬称常称親称各3種と呼ぶには一部体系が欠けていること、及び一部外来接周辞を持つ外来語由来と思われる語があることから。
1.もとは常称と敬称の区別しかなかった
2.しかし、のちに新たな語彙が流入し、あるいは生まれてもとの常親称にとってかわることで、一部の常親称が親称専用になった。ただし、この時語彙が流入しなかった部分では親称常称共通になっている
……あたりが考えられそうです。
Discordのほうで書こうと下書きしていましたが、
という意図のもとにあります
うーん……たしかに「コメントに応じて変化する」というコンセプトではありますが。それをするのであれば。
さらに書き換えが起こってしまう(既存の書き換えの例に音素数や2音節制約など)ことで、コメントに反映される意見の人数が減ってしまう&私たち以外のコメントがほぼ入らなくなった現状、一旦このあたりでverを「名前をつけて保存」した上でやった方がよさげな気がします。
当初はアーカイブをコメント数で考えていましたが、やはり考古学の古生代とかみたく、反映されるコメントの性質の違いで分けた方がいい気がします。
あの音節構造制約は既存語彙の書き換えが殆どないように設定しているので、そこまで影響ないはずです(設定を思案しながら数えてたが、既存語彙60超のうち書き換え対象は借用2、人称5のたった7つのみ)
コメント数170越してることだし、予定コメント数250にはなっていないけれどもアーカイブ取るのは賛成。
私達以外のコメントについては、アウトリーチが少ないのが一番大きな原因だと思う。話した感触、界隈の主要な人工言語作者ですらこの企画のことを知らないようだったし、そもそもこの企画を知らない人が非常に多いんじゃないかな。
モデレータさざんかさんを広報担当として、私達達個別企画の企画者含め広報していかなきゃ。
(いちおう創作活動のメインとして個人言語を制作していて、そっちにもしっかり時間を割きたいので、私自身は広報を特別実施しないことにします。でも、いろんな人が参加したら面白くなるかもなと思うので、広報自体には反対いたしません。/アーカイブについても同様で、私自身はしませんが、他の方が取るのでしたら歓迎いたします。)
借用語接辞が存在し、a-øの形をとる。
河童→akʰapaø /∅a-kʰa-pa-∅ø/
一反木綿→atʰanmenø /∅a-tʰan-men-∅ø/
丑の刻参り→auɕkʰmairø /∅a-∅uɕ-kʰmair-∅ø/
だいだらぼっち→atʰaitʰrpʰot͡ʃø /∅a-tʰaitʰ-rpʰot͡ʃ-∅ø/
はい。クッソ間違えました。
訂正版
借用語接辞が存在し、ø-aの形をとる。
河童→økʰapaa /∅ø-kʰa-pa-∅a/
一反木綿→øtʰanmena /∅ø-tʰan-men-∅a/
丑の刻参り→øuɕkʰmaira /∅ø-∅uɕ-kʰmair-∅a/
だいだらぼっち→øtʰaitʰrpʰot͡ʃa /∅ø-tʰaitʰ-rpʰot͡ʃ-∅a/
tqöldölのtqölの部分の語根は「導く、動く」に関わる意味を持っているとみられる。
「tqölnbi:太陽」という語があり(nbiやdölの意味は現時点では未解明)、また「tqölës:導く」という語、さらに「tqöla:導き、導くこと」という意味がある。
代動詞の「rfeës(rfeeësからこれに訂正された?)」や「ëtqa」あるいは「phëtqa」が「伝えること」という意味を示すことから、動詞の原形は「-ës:~する」という語尾を持ち、またそれを「-a:~すること」という語尾に変えることもできると考えられる。
Öphëtqa語の非統制共通語たる地方言語には、主要なものに低地Öphëtqa語、上部Öphëtqa語、牧地Öphëtqa語、中央Öphëtqa語、山地Öphëtqa語、西部Öphëtqa語などがある。
標準語は上部Öphëtqa語をベースに牧地Öphëtqa語や中央Öphëtqa語を加味して整備されたものである。
被覆-露出変化は、動詞由来の語根には適用されない。
(いちおう語尾の-ësを取り外した語幹部分を合成には用いることになるが、これを被覆-露出変化と呼ぶかと言われると……みたいな)
また、外来語由来の単語は外来接周辞の「ö- -a」を取り外したものが露出形として用いられる。
ただし、外来語由来の単語のみから複合語をなす場合は、原則としてその複合語にも外来接周辞「ö- -a」をつける。この言語は16進法を用いる。基数詞は次の通り(補助正書法を用いて記しているので適宜発音記号に変換してください)
1 nsopkha
2 ruk'ha
3 totshaad
4 sazang
5 ťkwozna
6 ašbaad
7 epfragh
8 phrhaad
9 dormsa
10 šazrif
11 tsamro
12 gbarid
13 erkaå
14 åaërdo
15 ǩristof
16 p̌raagh
序数詞、集合数詞、倍数詞、分数詞(及びその序数詞)は補充形であり、うち序数詞は接頭辞、分数詞は接尾辞である。分数詞は分母として働き、その接続する分子は基数詞となる。また類別詞たる助数詞には序数詞のみが接続する。
全ての名詞には露出形(単独で使われる時の形)と被覆形(複合語の要素となる時の形)を持つ。またこの被覆形は各々接頭形と接尾形を持つ。辞書の見出し形には露出形が用いられる。
名詞同士で複合語を構成する場合、
実際の語彙では、構成素の並び順が属格語順のものと形容詞語順のものとが見られる。これを説明する一つの有力な説として、双方とも具象物の場合は属格語順、少なくとも一方が抽象物の場合は形容詞語順で並べるとされている。但し、主従ある場合のうち、構成素が(動詞や形容詞などを)名詞化したものである場合は、元の品詞における語順で並べられることが明らかになっている。
君侯関係をメインに造語。
ištof レガリア(王権の象徴たる物品)
nthistoov 領土
sevnyoor 領地
ngťa'tsaal 皇帝
ťaes'fraleos 大王
fraleos 王
isto'fraleos 副王
ťaes'šernzyook 大公
šernzyook 公
fusmgier 侯
pferde 伯
ngťa'nthildaëš 帝国
frale'nthildaëš 王国
frale'sevnyoor 王領
šernz'nthildaëš 公国
šernz'sevnyoor 公領
nueue 岩、巌
ištofとisto-は語形が似ているものの、偶然似ているだけであって関連語ではなく、露出形-被覆形の対応でもない。
残りの文法細部や語法原則はマレー語やジャワ語、タガログ語やセブアノ語を参考にするかなぁ
なお、語順に鑑み接頭接辞が逆転して採用されることに注意