タリパレ。
古くはアルクセオと呼ばれた町で……
聖人パタエルカが現れてからは、専らプカル人の中心といえる都市のことです。
この都市には数多くの魅力的な歴史がありますが、なによりここには聖人の設立した高等な教育・研究機関があります。
それは人々からetitokirteつまり「法院」と呼ばれています。
今回の記事で法院について知りましょう。
法院の歴史
そもそも法院etitokirteとは、世の中の道理(=法)を研究する施設で、高等教育機関です。
パタエルカは自らの信仰者に対して、世の中の道理を研究し真実を探究するよう要請しました。
その目的を果たすべく、パタエルカは法院の建物を建設し、
それゆえに、法院は全てのパタエルカ教徒に対して解放されました。
多くの市民が高い教養を得ることになり、プカル人の市民層の形成につながったのです。
これが後の時代の、いわゆる法院体制を形作ります。
とにかく。
法院はプカル語(プカルテポ)の守護者であり、プカル人文化の守護者です。
ここからは法院の具体的な教育体制を見ていきましょう。
法院のカリキュラム
概要
法院には六つの科目(pulpea)があります。
学習者は自由に授業を選択します。
これは、四年間で全ての授業を受けることが出来るよう設計されています。
(つまり一つの科目を修了するまでに八ヶ月かかる計算)
全ての授業を受けたら修了試験を受けて、合格すればその知識が認められるという仕組み。
とは言え……
自分が興味ある科目だけ学んでさっさと卒業する人や、独学で勉強して修了試験を受け合格する人など……
法院に通う期間というのは、かなり柔軟に変わります。
今回はこれを軽く紹介します。
科目紹介
思想科(cupler/cuplerpulpea)
パタエルカ教の思想について学ぶ科目です。
法院唯一の必修科目であり、修了しなければ卒業できない科目です。
法院はパタエルカ教徒に解放されているために、この授業を受ける必要があるわけです。生物科(aseper/aseperpulpea)
生物学と医学、獣医学が一緒くたにされています。
真理の探究を行う生物学。
知識を用いて実際に金銭を稼ぐ医学と獣医学。
この観点からこれらは同一視されました。
(同一視は法院の理解に重要な思考です)化学科(aporer/aporerpulpea)
化学を行います。
物体の状態について探究する学問であり、物質の合成や精錬、後世では電池の製造なども行いました。
役に立つモノを作ることが実学としての化学だということです数学科(cotrer/cotrerpulpea)
数学と物理学を学びます。
真理の探究は数学が、実学としては物理学です。
実学として物理学を学ぶことは、建築のために数学が重要視されてきたことを如実に表していますね。民族科(pucarer)
この科目は後世に追加された科目です。
プカル人を含む様々な民族(クルタル人やアルケル人、ペラルコル人、ダージニ)の文化や言語を研究します。
修了者は翻訳家として働く事もあります。改良科(alrer)
この科目も後世に追加された科目。
あらゆる存在の改良を目的とした総合的な科目で、品種改良から機械の改良まで、様々なことを改良します。
入学
さて、法院に入学したい場合どうすれば良いのでしょうか?
簡単なパタエルカ教の思想に関する質問に答えるだけでオーケー!
法院は全てのパタエルカ教徒に解放されています。
たとえ生半可な知識だろうと……
パタエルカは一般に教育を解放した第一人者なのです。
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