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キャア語 文法 5-2 活用

こんにちは。コキあです。

文法書の制作が半分ほど終わりました。すごく大変です。


さて、この節では活用について解説していきたいと思います。

キャア語の活用はすごく簡単です。記事の短さからも分かる通りです。


キャア語で活用する単語は動詞だけです。動詞はキャア語に2つしかありませんのでとても覚えやすいです。

キャア語では、活用によって時制を表します。

キャア語の時制は、過去時制、通常時制、未来時制の3つです。通常時制は現在時制とも呼ばれます。(というか、元々はそう呼ばれていました。今でもそう呼んで構いません。)

以下が活用形の表です。

原形 過去形 未来形
ダンク ダンカー ダンコール
イール イーラー イーロール

とっても簡単ですね。

ちなみに、今まで使ってきたものは原形です。


解説するまでもないかもしれませんが、解説していきます。

過去形は、過去時制を表す活用です。

過去時制とは、現在よりも前の時間で動詞群の動作や状態が成立することを表します。

ニャ イーラー べヅーヅジャ セーセトルトー/
 →私は公園を掃除しまし

過去形が使われているので、「掃除する」という動作が過去にあったことを表しています。

未来形は、未来時制を表す活用です。

未来時制とは、現在よりも後の時間で動詞群の動作や状態が成立することを表します。

ニャ ニーツ ダンコール ホノーノジョ/
 →私は踊っているでしょう
 →私は踊っているつもりです

未来形が使われているので、「踊る」という動作が未来にあることを表します。

「…でしょう」や「…つもりです」と訳されています。つまり、未来の予測や予定を未来系では表せるわけです。どちらの意味なのかは文脈などで変わります。


今まで何気なく動詞の原形を使ってきましたが、原形はどのような意味があるのでしょうか。

実は、原形にはたくさんの意味があります。それについて解説するにはまだまだ解説していないことが多いので、最低限解説した後に原形の使い方を解説します。おそらく文法5-5になるかと思います。


これで第5章の第2節は終了です。次回は時制単語について解説する予定です。

ここまで見て下さり、本当にありがとうございます。


新出単語

付/べヅーヅジャ/掃除する

付/ホノーノジョ/踊る


新出じゃない単語

形・名/ニャ/私,私の
動/イール/…になる
名/セーセトルトー/公園

助/ニーツ/…ている
動/ダンク/…である

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