こんにちは。コキあです。
ひさびさ。
この節では形容詞化について解説していきます。
最近文法改訂が起こったのですが、そのとき変えられたのが形容詞化の文法です。
この節で解説するのは、最新の文法ということです。
形容詞化とは、文を形容詞にする文法のことです。
形容詞化したい文の前に「ルネイル」を置くだけで形容詞化することができます。
ニャ イーラー アトートジョ アンビヂア/
→私はパーティーを開催しました。ルネイル ニャ イーラー アトートジョ アンビヂア:メイン/
→私がパーティーを開催した場所。
形容詞化された文「ルネイル ニャ イーラー アトートジョ アンビヂア」が「メイン」という名詞を修飾しています。
形容詞化された文と被修飾語の間にはレイグを置きます。
形容詞化された文は常に名詞の修飾に用いられ、動詞群の修飾や目的語としては用いられません。
もちろん、形容詞化された文は文中で用いることができます。
シットメイ ダンク ルネイル ニャ イーラー アトートジョ アンビヂア:メイン/
→ここが私がパーティーを開いた場所です。
形容詞化する文に文頭改変詞や文末改変詞は基本的に用いません。
無名詞が用いられた文を形容詞化することで、その無名詞の位置に被修飾語が入ると解釈することができます。
例文を使って解説します。
ルネイル ニャ イーラー アトートジョ アンビヂア
メイロロ ギャズ:メイン
→私がパーティーを開催した場所。
下線部の無名詞は「メイロロ」という一般前置詞の前に置かれています。「メイロロ ギャズ」をあえて訳すなら「どこかで」といった具合でしょう。
この無名詞「ギャズ」の位置に被修飾語である「メイン」を当てはめると、以下のようになります。
ニャ イーラー アトートジョ アンビヂア メイロロ メイン/
→私は場所でパーティーを開催しました。
(「ルネイル」は削除しています。)
場所が「メイロロ」の後に置かれています。
何が言いたいかというと、無名詞を用いることで、被修飾語を形容詞化した文に入れるとしたらどのようにするかを表すことができるのです。
より細かく記述したい場合に、無名詞を用いて形容詞化を行います。日常会話程度なら無名詞を用いなくても十分でしょう。
「ルネイル」の代わりに「ルドール」を用いても形容詞化することができます。
「ルクス」の代わりに「ルル」を用いたように、「ルドール」を用いると、形容詞化した文の主語がなくなり、動詞が原形になります。
シットメイ ダンク ルドール イール アトートジョ
アンビヂア:メイン/
→ここが私がパーティーを開いた場所です。
少し難しかったでしょうか。無名詞のところの解説はあまりにも難しかったので半分くらい諦めました。
これで第7章の第3節は終了です。次回は副詞化について解説する予定です。
ここまで見て下さり、本当にありがとうございます。
新出単語
付/アトートジョ
/開催する
名/アンビヂア/パーティー
改/ルネイル/…た,…いる
名/シットメイ/ここ
改/ルドール/…た,…いる
新出じゃない単語
形・名/ニャ/私は,私の
動/イール/…になる
名/メイン/場所
動/ダンク/…である
前/メイロロ/…で,…に
名/ギャズ/何か,もの
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